感情的になって怒ったりせずに、冷静に議論を行うための4つの方法

仕事でもプライベートでも、議論をしているとつい「感情的」になってしまうもの。

誰かに言われるままでなく自分の意見を相手に伝えることは大切ですが、感情的になって怒ったりしてしまうと、思っている以上にムダ、損失をお互いに被ることになります。

  • 今後の関係性
  • 時間
  • ストレス

ついカッとなってしまって怒ったり、嫌な思いをしたりさせてしまうことが、大きく影響します。マイナスの部分は特に引きずってしまいますから、冷静に対応したいものです。

とはいっても、冷静に議論をするにはどうすればいいのか? この問題に対して、カリフォルニア州立大学ドミンゲス・ヒルズ校心理学名誉教授 ビバリー・B・パーマー氏が解説しています。

この解説を元に、冷静に建設的な議論、会話をする4つの方法について、紹介していきます。

少しの変化で冷静な議論ができる

冷静に議論、会話をしたいと考えている方は、国を問わず少なくありません。アメリカのPublic Agenda、USA TODAY、Ipsosが行った世論調査では、90%以上の方が改善を考えています。

ごく一部の人を除いて、感情的になることを改善したいと思っているんです。その場では感情的になって怒ったりしてしまっても、後悔をしてい方たちが多くいました。

後悔は大きなストレスになりますので、その場だけのことではありません。感情的になるべくならずに冷静に議論を行うには、以下4つの心理的研究に基づいた方法を行っていきます。

  1. 普段から交流をする
  2. 共通点を見つける
  3. 共感をする
  4. メディアなど評価する方法を学ぶ

1〜3は特に単純なようですが、単純だからこそ効果が期待できます。個別にどういうことなのか、感情的にならないためのどのような利点があるのかを含めて紹介していきます。

ぜったの
感情的にならずに議論をしたいと考えている方たちは、思っている以上に多い

普段から交流をする

異なる意見を持つ方たちとの関わりを避けることは、議論をする前から対立する可能性が大きくなります。可能性が大きくなるだけでなく、対立する期間も長く続いてしまうんです。

この人は理由はなくても嫌い! となってしまうと、することなすことが気に触ってしまいます。

  • あいさつなど小さな交流をもつ
  • 食事会など複数の人がいる場に参加する

理由があってどうしても嫌いという場合は仕方がありません。小さな交流を持つことは、議論をする際に相手に対して敬意をもつことにつながります。敬意がある人には感情的になりずらいです。

誰とでもというのではなく、関係の続く人とは小さな関わりを持っておきましょう。

ぜったの
小さな交流が敬意につながる

共通点を見つける

お互いが別のことを語ると議論が白熱し、感情的になってしまいます。「別のこと = 相違点」について語り始めると、どちらが正しい、間違っているとなってしまうんです。

ですが、議論をする時は「○○について」という同じ目的がなければ、議論はしません。同じ目的があるということは、全てではなくてもどこかに共通点があるんです。

【例】ムダな支出を無くしたい
:まず最初に相手のムダな支出を指摘する
:支出をなくしたことで得られること

結果的に同じ話になるとしても、共通点と共有してから話を行うのと、唐突に相手の問題点を議論するのでは全く異なる結果となります。短絡的な目的だけの議論は、争いの原因となります。

ぜったの
議論をするからには共通点がある

共感をする

議論で感情的になってしまう理由の多くは、理解してもらえない、否定をされるからです。どんなに気が長い人であっても、繰り返し否定をされることで感情的になってしまいます。

  • 相手の話しをまず最後まで聞く
  • 聞く時は親身になって聞く

しっかりと話しを聞くことで話している相手は共感を得られていると感じるんです。あなたの周りにいる争いにならない人を見てください。総じて聞き上手な人ではないですか?

共感するというのは、なんでもかんでも同意をすることではありません。相手の話をさえぎらずにしっかりと親身になって聞くことで、安心させることです。

よくいる途中で話をさえぎることをする方は、気を付けてください。

ぜったの
まず相手の話しを途中でさえぎらずに、親身になって聞く

メディアなど評価する方法を学ぶ

ネット社会となった今では、本当の情報もウソの情報のどちらも飛び交っています。見たり聞いたりした情報を、全てが正しい情報だとうのみにするのはよろしくありません。

ウソの情報ほどセンセーショナル(衝撃的)であるため、話しが一気に広まります。話しが一気に広まることは議論する機会にもつながり、対立の原因となります。

  • ウソだと感じる情報を共有しない
  • 情報源を確かめる
  • 批判だけの対応をしない

ネットでよく目にする炎上。炎上の多くはいい加減な情報からの、批判によるものです。メディアやインフルエンサーなど有名な人の言うことが全て正しいわけではないので、注意をしましょう。

その人だからできた、結果というのもあります。特に健康面に関わることは個人差がありますでは済まないこともありますので、まず疑ってみるということも必要でした。

ウソの情報で批判したい時もありますが、加わらないというのも感情的にならずに済む1番の方法です。批判からは対立しか生み出しません。元を立つのが重要でした。

ぜったの
ウソの情報で感情的になるのは損でしかない

議論は感情的になることではありません

議論は冷静で建設的に

議論は自分の考えを意見したり、相手の考え聞いて話しあうことであり、最初から対立したいと思っている人はいません。それでも感情的になって、対立してしまうのも議論です。

感情的になってしまった議論からは、建設的な内容はほぼ生まれません。多くの場合に生まれるのは、長引く対立と嫌な感情の思いでだけです。

双方が、もしくはどちらか片方でも冷静な対応ができていれば、感情的にならずにすみます。

  1. 普段から交流をする
  2. 共通点を見つける
  3. 共感をする
  4. メディアなど評価する方法を学ぶ

紹介をしてきた4つの方法をうまく利用して、感情的にならずに済むようにしてみましょう。ストレスの大きな軽減につながりますので、毎日が健康で楽しい日に近づきますよ。

以上が『感情的になって怒ったりせずに、冷静に議論を行うための4つの方法』でした。