肥満状態の70%の方に自律神経が関係していた! 改善するにはどうする?

ダイエットをしていて、頑張っているのに痩せない! という方はいませんか?

頑張っているのに変化がみられないのは、心が折れてしまいますよね。

食事制限や、運動のどちらか片方だけでダイエットをしているのならば、食事制限だったら運動。運動だけの方は食事のバランスをとることで、変化がみられるようになる可能性は高いです。

ところが食事と運動のバランスも取れていて、本来だったら痩せられておかしくはないのに痩せない人たちがいます。しかも少数の特別な人たちだけでなく、思いの他に多くいるんですよ。

本来痩せられてもいいのにやせられない理由は「自律神経」が関係している可能性が高いです。

なぜ自立神経が関係している可能性が高いかというと、アメリカのプレイ教授が発表した「モナリザ症候群」で、肥満者の70%の人たちが交感神経の働きが少ないことがわかったからです。

肥満の70%の人たちという大多数であるのも驚きですが、この70%という数値はそれだけではありません。交感神経がちゃんと働いていれば、この70%の人たちは肥満でないはずだというのです。

そう、本来は肥満でなくてもいい人たちが、副交感神経の働きが少ないことが原因で肥満だということです。肥満に自らなりたい方は少ないですから、これはもの凄く怖いことですよね。

ですから冒頭の食事と運動のバランスが取れているのにも関わらず痩せられないのは、副交感神経の働きが悪いことが想定ができます。頑張っているのに痩せないってのはツラいですよね。

 

副交感神経の働きが少なくて本来肥満でなくてもいい人たちが肥満ということは、逆に考えると副交感神経の働きを少なくから多くすることで、肥満から抜け出せる可能性が高い! ということです。

痩せづらかったのが副交感神経の働きを多くすることで痩せやすく変われるとしたら、希望が持てませんか? 70%の副交感神経の働きが少ないに該当していれば、今と変われるということです。
※肥満の残り30%の人たちはエネルギーの過剰摂取で肥満でおかしくない人たち

そこで、副交換神経を含む自立神経はどういうものなのから、自律神経の働きを整えて少なくから多く働かせるためにはどうすればいいのかということをまとめてみました。

私や僕は痩せていてもいいのに、なぜか太っている! 理由が分からない! という方は、特に続けてご覧ください。

モナリザ症候群とは? (Most obesity known are low in sympatheic activity)
「肥満者の大多数は交感神経の働きが低下している」の英文から頭文字を取ったもの
※絵画のモナリザとは関係がありません
【シボヘール】
シボヘール
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自立神経とはどんなもの?

私たちが生活していくなかでは意識して行動をする他に、無意識や反射的に身体調整機能が働いています。自室神経とは、この無意識や反射的におこなる身体調整機能のことです。

具体的には消化、吸収、代謝、循環などを統御しています。これらは無意識や反射的に行われるものですがから、意識して消化をしよう! や吸収しようなんてことはできないわけです。

自立神経が無意識や反射的に身体調整機能として働いてくれているおかげで、私たちは生命を維持して毎日楽しく生活ができています。

また、自立神経は冒頭で副交感神経という言葉が出てきましたが、交感神経と副交感神経の2つに分類ができます。交感神経と副交換神経の働きについて、続けて紹介します。

交感神経と副交換神経とは

交換神経と副交感神経には名前は似ていますが、以下の働きの違いがあります。

自律神経分類交感神経副交感神経
活動日中夜間
状態緊張リラックス
脈拍数多い少ない
肝臓グリコーゲン分解合成
内蔵消化活動抑制促進

交感神経も副交換神経も同じ自立神経であるのに、行っていることは真逆でした。

交感神経と副交換神経の働きはどちらも私たちが生活していく上でかかせないものですが、冒頭のモナリザ症候群である人たちは、交感神経と副交換神経の働きが悪いというわけです。

よくあまり寝ない人は肥満になりやすいと聞いたことがあると思いますが、主に夜間に活動する副交感神経がうまく働けていないのが理由といえます。

交換神経だけが多く働くことは内蔵消化活動を抑制している時間が長いのですから、ある意味で当然です。寝る子はよく育つ! なんて言葉がありますが、緊張から開放されるなど、その通りでした。

ただし、副交換神経だけ働けばいいのではなく、交換神経の働きがあるからこそなので、バランスが重要となってきますよ。極端なものは他と同じく、自律神経の働きでもよろしくありません。

自立神経の働きを整えるにはどうする

自立神経の働きを整えるには交感神経、副交感神経を本来の活動時間にしっかりと働いてもらうことが重要です。交換神経は日中、副交感神経は夜間ということですね。

交感神経と副交感神経の活動の切り替えは朝、昼、夜と切り替えを促す方法が異なります。朝、昼、夜とオススメをする交感神経と副交感神経の切り替え方法を紹介しますので、ぜひお試しください。

朝の自立神経の切り替え

朝は目覚めることで副交感神経から、交感神経に切り替わるタイミングです。

朝はあともう5分だけ…。など、もう少し寝たいという気分も大きいですが、交感神経と副交感神経の切り替えをしっかりとしてあげましょう。

朝切り替えを促すことができるのは「深呼吸」です。息を深く大きく吸い込んでから吐くことで、副交感神経から交感神経へと切り替えを促してくれます。

深呼吸をしかっりとすることは目覚めのうとうとしている状態から、シャキッと目がさめるきっかけにもなりますので、毎日朝は起きてから深呼吸をするようにしてみましょう。

ぜったの
切り替え促し方法:深い深呼吸を数回

昼の自律神経の切り替え

昼は本来であれば副交換神経から交感神経に完全に切り替わっている時間帯です。

ですが日中に受けるストレスで、自立神経の調整がうまくいっていないことがあります。十分な睡眠を取っているにも関わらずだるさやむくみがある場合は、調整がうまくいっていないかもしれません。

だるさやむくみが出ている場合は軽めの散歩などの運動や、手や足の末端をマッサージすることをオススメします。そうすることで、交感神経を活発に促すことができますよ。

ぜったの
切り替え促し方法:軽めの運動や末端のマッサージ

夜の自律神経の切り替え

夜は1日活動をしたことで体が疲れている状態です。交感神経から副交換神経へ切り替えるタイミングなのですが、疲れた → 寝る! というようあ寝落ちのような寝方をしてしまうのはNGです。

せっかく寝ても疲れが取れづらいだけでなく、翌日の交感神経と副交感神経の切り替えが難しくなります。

交換神経から副交換神経にうまく切り替えて睡眠に入るには、緊張状態からリラックス状態になった上で睡眠を取るということが大切なんです。

リラックスして睡眠にに入るには、好きな音楽を聞いたり、ストレッチ、シャワーのみでなく湯船につかることが有効です。寝る前に布団やベッドの中でスマホはよろしくありません。

ぜったの
切り替え促し方法:好きな音楽を聞く、ストレッチ、湯船につかりリラックス

自立神経には本来の働きをしてもらいましょう

自立神経には本来の働きをしてもらいましょう

自立神経について紹介してきました。

自立神経である交感神経、副交感神経を本来の時間に活動してもらうことが、モナリザ症候群ではなく本来の姿ということになります。

女性に多いのですが、なんで小食のあの人が肥満であるのか分からない? という方が周りに1人や2人はいませんか? その方は隠れてたくさんお菓子などを食べているのではなく、モナリザ症候群かもしれませんよ。

本来は肥満でない方も肥満の状態をキープしてしまうのが、自立神経の働きの怖さでもあります。本来肥満ではなくてもいいのに、肥満状態から抜け出せないなんていうのは切ないですよね。

自立神経である交感神経、副交感神経は意識して制御はできません。ですが、先程紹介をしたように、本来の働くべき時間に働くように促すことは可能です。

自律神経の働きを整えて、モナリザ症候群にならないように注意してください。そしてやはり睡眠が不足すると自律神経の制御ができないことにつながりますから、十分な睡眠を取りましょう。

 

以上が『肥満状態の70%の方に自律神経が関係していた! 改善するにはどうする?』でした。