体脂肪は少なければ少ないほどいい! ではないって本当?

体脂肪を減らしたい…。

ダイエットや美容に興味がある方だけでなく、健康目的でも思う願いです。

ダイエットをする際は除脂肪体重ではなく、脂肪を減らす必要がありますから、体脂肪を減らしたい! というのはとてもいい考え方です。体重を減らしたい! よりも格段にいいですね。

体脂肪率があまりに高いとただ太りぎみであるよりも見た目もだらしなく見えるため、体脂肪は少なければ少ないほどいいんじゃないのか? と考える人たちもいます。

体脂肪は好きか嫌いかどちらかといえば、嫌いだという方が多いですよね。

では、体脂肪は少なければ少ないほどいいのかと言われれば、確実に違います。体脂肪が多すぎるのは問題ですが、体脂肪にはしっかりとその役割があって必要なものなんです。

なるべくなくしたい、減らしたいという対象になる体脂肪。少なければ少ないほどいいわけじゃないんだよ! というのを、体脂肪が行っている役割を含めて今回は紹介していきます。

えんきんえんきん

体脂肪は種類が2種類ある

まず最初に体脂肪といっても1つではなく、大きく分けると2種類に分けることができます。

単純に体脂肪というよりも聞きお覚えがある方も多いであろう「皮下脂肪と内臓脂肪」です。どちらも減らさなければや、耳が痛い! と感じてしまいますよね。

皮下脂肪と内臓脂肪がどんな脂肪であるのか、その役割について続けて紹介していきます。

皮下脂肪

皮下脂肪は皮の下の脂肪のその名前の通り、皮膚の真下にある脂肪です。

食事と生活のバランスが崩れていると、体中のいたるところに付く脂肪ですので、大嫌い! という方も多いと思います。自分でつかむことができる脂肪ですから、気になる方も多いですよね。

性別によって体の作りが違うこともありますが、女性に付きやすい脂肪です。女性にいわゆる洋梨型の肥満が多く見られるのは、皮下脂肪が付きやすいことが主な原因となっています。

脂肪が多いと疾病(しっぺい)のリスク、いわゆる病気になりやすいと言われますが、内臓脂肪に比べると皮下脂肪はリスクが低い脂肪です。気にしなくていいのとは違いますよ。

皮下脂肪は見た目にも影響してくることに加えて、1度付いてしまうと減らすのが少し大変な脂肪です。ですから、見た目上も健康的にも過剰につけない対策が必要です。

皮下脂肪の役割とは

皮下脂肪はただムダについてしまうのではなく、次の3つの役割もしています。

  • 外部の衝撃からの保護
  • 体温維持
  • 長期間の飢餓状態に備えてのエネルギーの蓄積

皮下脂肪の役割は一言で言えば、保険ですね。

動いていても寝ていても、私たちは知らず知らずにふれるものから衝撃を受けています。皮下脂肪がなければ、直接衝撃を受けてダメージだらけで体が持ちません。

私たちは体温が維持できないと、生きていくことができません。体温維持をしてくれる皮下脂肪がなければ、生命を維持するのも難しいということです。

今日本では飢餓状態になることはまずありませんが体の防衛反応として、もしものための行動をします。皮下脂肪がたまるのは体の防衛反応がしっかり機能しているということです。

ぜったの
皮下脂肪の役割は、もしもの時の保険のようなもの

内臓脂肪

内臓脂肪は主に腹部の腸間膜(ちょうかんまく)周囲に付着する脂肪です。

他は普通なのにおなかだけぽっこりしているというのは、内蔵脂肪が多いことが主な原因といえます。皮下脂肪とはことなり臓器の周りに付く脂肪ですので、手でつかむことはできません。

性別によって体の作りが違うこともありますが、皮下脂肪とは逆に、男性に付きやすい脂肪です。ぽっこりおなかが中年男性の代名詞であるのは、男性の方が内蔵脂肪が付きやすいのもあります。

よく言われる隠れ肥満も、内蔵脂肪が多いことによるのが大きな原因です。

内蔵脂肪は過剰についてしまうと疾病(しっぺい)のリスクは低い皮下脂肪とはことなり、生活習慣病の疾病のリスクがとても高くなります。

内蔵脂肪が多い場合は健康的な被害が出る前に、落とさなければなりません。皮下脂肪とはことなり、まあいいや! で放っておいてはいけない脂肪ですよ。

皮下脂肪は一度付くと落としづらい脂肪ですが、内蔵脂肪は落としやすい脂肪なのも特徴です。

メタボリック・シンドローム、いわゆるメタボの判定機銃の必須項目になっている、気にしなければいけない脂肪でもあります。

内臓脂肪の役割とは

内臓脂肪の役割は触接目には見えないのですが、次の2つの役割をしています

  • 臓器を支えて定位置に固定する
  • 短期間の飢餓状態に備えてのエネルギーの蓄積

内蔵脂肪の役割を一言で言えば、縁の下の力持ちですね。

体の中の臓器を支えるというのは意識もしませんし、筋肉だけが行っているものと思いがちですが、内臓脂肪の助けもありました。

エネルギーがなければ私たちは行動ができません。車がガソリンがないと動かないのと同じですね。

常にエネルギーがあるとは限らないので、内蔵脂肪の短期間の飢餓状態に備えてのエネルギーがあるというのは、知らない所で役にたっていました。

内蔵脂肪が皮下脂肪に比べて落としやすい理由は、この短期間の飢餓状態に備えてのエネルギーだということが理由です。エネルギーとして使われる優先事項が高いからです。

ぜったの
内臓脂肪の役割は、縁の下の力持ちのようなもの

体脂肪は必要なものである

体脂肪は必要なものである

体脂肪というと少なければ少ないほといいと思いがちですが、皮下脂肪も内臓脂肪もその役割がそれれあり、生活していくために必要なものでした。

多いのも困り物ですが、脂肪は少なければ少ないほどいいというわけではないですね。

また、最近の研究ではホルモンの内分泌器官の役割を体脂肪が担っていることが分かってきました。

体脂肪は多くなり過ぎたら肥満、少なすぎると生活していくために支障がでる。ということで、体脂肪はうまくバランスよく体に付けて付き合っていくことが大切です。

体脂肪は少なければ少ないほどいいのでも、多すぎるのもよくありませんでした。

体脂肪のバランスをとることは誰でも少し頑張ればできますので、明日を楽しむ健康のためにも頑張ってみてください。

 

以上が『体脂肪は少なければ少ないほどいい! ではないって本当?』でした。

関連 まとめ記事

分かっているのについしてしまう、ダイエット中の7つ間違いとは?