健康やダイエットのために、食事に気を使う方は多いです。
食事は健康やダイエットに直結しますから、気になるのは当然です。中でも食事で気になるのは食品に含まれている栄養素! …。だったらすてきなのですが、やっぱりカロリーですよね。
食事のカロリーは生鮮食品を除くとほとんど今は記載されていますから、健康やダイエットに特に興味がなくても気にして見てしまいます。書いてあれば見てしまうので、気になるのは当然です。
もしカロリーが記載されていなくても重ささえわかれば、おおよそのカロリーは計算ができます。計算方法はとてもシンプルなので、覚えておいて損はありません。
糖質・たんぱく質 = 重さ × 4kcal
脂質 = × 9kcal
※主となっている三大栄養素で計算
食べ物のカロリーはやっぱり気になりますよね。
では「カロリーから体脂肪になる量」を計算できるのを、あなたは知っていましたか?
カロリーが高く必要以上に食べたり飲んだりすると太るのはご存じの通りですが、どのくらい太るのかは知らない! という方が多いのではないでしょうか。
カロリーから体脂肪になる量を計算するのは、カロリーの計算方法を知っていれば応用ができるんです。あまり気にするのもよくありませんが、こちらも知っておいて損はありません。
カロリーから体脂肪になる計算方法についてまとめてみました。続けてご覧ください。
カロリーから体脂肪になる量を計算する方法
カロリーから体脂肪になる目安の量を計算するにはカロリーの計算方法と同じく、三大栄養素に分けることが目安の基準になります。
三大栄養素とは、糖質、脂質、たんぱく質の3つです。具体的な食品は次の通りです。
- 糖質:ご飯、パン、麺など
- 脂質:バター、植物油など
- たんぱく質:肉、魚、卵、大豆など
1gごとのカロリーにすると、糖質・脂質が4kcal、脂質が9kcalです。この4kcalと、9kcalについて数字を覚えておいてください。体脂肪になる量を計算する時にも使用します。
カロリーから体脂肪になる量の計算方法の前に、先にここで質問です。
計算方法を紹介していないので、少し難しいですよね。答えは以下の通りです。
思っている以上に体脂肪になるんだ! と感じた方が多いのではないでしょうか?
600kcalの炭水化物(糖質)を毎日余分に取っていると、1カ月(30日間)で4.5kgも太ります。4.5kgも体重が変わったら、見た目が大きく変わります。余分なカロリーは怖いですね。
カロリーからの体脂肪になる計算方法
お待たせしました。カロリーから体脂肪になる量の計算方法は、以下の通りです。
糖質・たんぱく質:カロリー ÷ 4
脂質:カロリー ÷ 9
カロリーを三大栄養素の1gのカロリーで割ればいいだけと、とてもシンプルでした。
この計算で少し面白いのは脂質は重さが増えるほどカロリーは糖質、脂質よりも増えるのですが、同じカロリーであれば糖質・たんぱく質よりも体脂肪にはならないんです。
脂質はカロリーが高いからと、特に健康やダイエット中の方は敬遠してしまうのですが、糖質やたんぱく質よりも実は体脂肪にはなりずらかったんです。
同じカロリーであることが前提ですので、脂質をたくさん食べてしまえばもちろん太ります。
飲み物も食品も糖質のみ、たんぱく質のみ、脂質のみというものは、まずありません。主となる三大栄養素はありますが、複合になっています。
ですから、カロリーから体脂肪になる量を計算するには、「カロリー ÷ 4 が最大値」と考えるのがオススメでです。少なく見積もりよりも、多く見積もった方が間違いがありません。
体脂肪になる量の気にしすぎは禁物です
カロリーから体脂肪になる目安の計算方法について紹介してきました。
1つ間違えてほしくないのは、体脂肪になる目安の計算方法は、余分なカロリー摂取をしている時の体脂肪になる目安の量です。
「消費カロリー ≒ 摂取カロリー」の時は全く気にする必要がありません。気にするのは「消費カロリー < 摂取カロリー」になっている場合のみです。
冒頭でも記載しましたが、生鮮食品を除くとほとんどの食品にカロリーが掲載されています。
だからといってなんでも計算して「これ100gも体脂肪になる! 」なと考えてしまうと、食事が楽しめなくなります。本当はいらないけれど、余分に食べてしまいそうな時だけ、計算しましょう。
カロリーから体脂肪になる計算で一番気を付けるべきなのは、少量でカロリーが高いものです。ちょっとだからや、小さいから大丈夫でなく、体脂肪が増える大きな原因です。
カロリーは気になりますが、絶対に基礎代謝は切らないような食事の量を気を使ってみてください。基礎代謝をきるような食事の仕方は、頑張っているのに痩せづらい体になりますよ。
以上が『カロリーから体脂肪になる量を計算できるのを知っていましたか?』でした。