学校の閉鎖、イベントの自粛でウイルスの拡散は本当に防げるのか?

新型コロナウイルス(COVID-19)」の感染の拡大とともに、増えていること。

  • 学校の閉鎖
  • ライブなどイベントの自粛
  • テーマパークの休園
  • IT業界を中心とした在宅ワーク

「人が集まる場所への行動を避けることをそこまでするのか? 」という状態になっています。学校の閉鎖は日本だけでなく、イタリア、中国、アメリカでも全てではなくても同様の対応です。

世界的なイベントでも中止や延期が続いており、本日(20年3月13日)もモータースポーツの最高峰F1の開幕戦オーストラリアGPが、開催当日の数時間前に中止が発表されました。

開幕前に先立って延期が発表されていた第4戦中国GP。今回の開幕戦だけでなく、第2戦バーレーンGP、第3戦ベトナムGPも延期が後から発表されています。

日本だけでなく、世界中でたくさんのイベントが中止されているんです。ウイルスの感染経路が飛沫感染、接触感染のため、頭の中では理解はしつつも多くの人が思ってしまう事

ぜったの
本当にウイルスの拡散防止になっているの? 閉鎖、自粛する意味はあるの?

現時点では日本政府の要請という形ですが、半ば強制に近いもの…。自粛せずに無理に決行すれば批判の嵐になるという状況が続いています。それでも、疑問に思ってしまう…。

この多くの方が感じている疑問について、社会学者で医師のニコラス・クリスタキス氏が学術雑誌サイエンスの質問に回答しています。過去にTime 100にも選ばれた、影響力のある方です。

どんな回答をしていて、本当にウイルスの拡散の防止になるのか、ご確認ください。

過去事例を含めての4つの回答

ニコラス・クリスタキス氏は、大きく分けて4つの回答を行っています。

  1. 閉鎖、自粛の効果
  2. 事後対応の必要性
  3. イベントの参加について
  4. いつまで閉鎖、自粛が必要か

どの回答も誰もが知りたい情報についてです。回答とともに、個別に説明していきます。

1.閉鎖、自粛の効果と必要性

まずは閉鎖、自粛することの効果と、必要性についてです。

回答:累積感染率が約25%減少し、流行のピークが遅れる

閉鎖、自粛することは、人と触れ合う機会が少なくなるのですからある意味で当然ですが、 累積の感染率が目に見えた形で減少するんです。また、流行のピークも遅くなります。

この数値は2006年に発表されたインフルエンザパンデミックの数式を使用した論文を元に、出されています。発生事例を元にした論文ですので、根拠のある数値です。

  • 特定の日に発生率が低くなること
  • 医療機関に負担をかけない

累積感染率が減少すること、流行のピークが遅れることは、もし感染した場合に治療を受ける際のメリットも生まれます。医療機関がパンクしてしまうと、拡大はさらに広がってしまうんです。

ぜったの
閉鎖、自粛には感染予防、感染後にもよい影響がある

2.事後対応の必要性

感染者が1人でも確認している場合の対応です。

回答:閉鎖、自粛が必要

1人でも感染者が出ている場合は、炭鉱のカナリアのようなものです。1人ではなく、数十人、数百人につながっている場合があります。無対応は警告を無視しているのと同じです。

炭鉱のカナリアという表現は古いので、例えとしてもう少し分かりやす表現にすると「ゴキブリが一匹いたら100匹いる」という感じです。思いもよらずに、ウイルスは拡散します。

2009年に発生したH1N1インフルエンザでは、感染者が発生した学校閉の鎖をすることにより、感染率が最大55%も減ったという結論も出ています。

無症状病原体保持者、潜伏期間もあるため、閉鎖、自粛の対応が必須です。

ぜったの
閉鎖、自粛が確実に必要

3.イベントの参加について

人の集まるイベントは、イベント内容だけでなく、出会う人との交流も楽しいものです。楽しいことだからこそ、気になります。

回答:避けるのが望ましい

絶対に避けなければではなく、避けるのが望ましいです。避けるのが望ましい理由について、明確な答えが2つ示してくれています。

  1. あなた自身がウイルスに感染しないこと
  2. ウイルスの経路をたつこと

あなたが感染しないことはもちろん、人から人へ感染するウイルスの経路をたつことが重要です。ウイルスには生存できる期間が限られているため、経路をたつことは拡大防止になります。

ぜったの
感染の拡大が収まるまでは、ガマンも必要

4.いつまで閉鎖、自粛が必要か

誰もが気になる、いつまで閉鎖、自粛が必要か。

回答:答えは分からない

予防、治療に推奨する特定の薬がない時点では、この回答しかありません。逆にいつですと回答ができる人が間違っているといえます。

新しい事例だからこそ、エビデンス(証拠)が出せないのが当たり前でした。

いつまでという明確な回答ができないからこそ、感染を予防することが必要となります。

ぜったの
いつまでと明確が答えはない

閉鎖、自粛には必要性と効果がある

誰もいない改札

閉鎖、自粛するということに、しっかりと効果と意味はありました。

それでもいつまで閉鎖、自粛をしなければいけないのか分からないからこそ、疑問に思ったり、反発する人が出てくるというのも仕方がないことです。

具体的な説明不足であるからこそ、疑問に思ってしまうことが多くなります。ニコラス・クリスタキス氏の回答のように、具体的な説明が日本政府、報道でされることを祈るばかりです。

補助金の金額で不満も出ていますが、子ども学校閉鎖による日本政府の行う休業補償制度。経済的負担、不安が増える中での対応に、ニコラス・クリスタキス氏は称賛もしていました。

閉鎖、自粛の最大の理由:ウイルスの経路をたつこと

閉鎖、自粛で感染の予防をすることは、ウイルスの拡散を防ぐことにつながります。

予防、治療に推奨する特定の薬、ワクチンができるまでは時間がまだまだかかります。全く、外出するな、人の集まるところに行くことを止めるのは無理ですが、予防をしっかりとです。

 

以上が『学校の閉鎖、イベントの自粛でウイルスの拡散は本当に防げるのか?』でした。


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function set_post_views() in /home/funfunfunfun/absolute-funfun.com/public_html/wp-content/themes/the-thor-child/single.php:646 Stack trace: #0 /home/funfunfunfun/absolute-funfun.com/public_html/wp-includes/template-loader.php(98): include() #1 /home/funfunfunfun/absolute-funfun.com/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/funfunfun...') #2 /home/funfunfunfun/absolute-funfun.com/public_html/index.php(17): require('/home/funfunfun...') #3 {main} thrown in /home/funfunfunfun/absolute-funfun.com/public_html/wp-content/themes/the-thor-child/single.php on line 646