新型コロナウイルスの感染の広がり方と、知っておきたい基礎知識とは?

日本国内でも感染者の拡大、亡くなる人が発生している「新型コロナウイルス」。

連日どこのメディアでも取り扱われるため、情報が過多になるとともに、不安に思っていない人の方が少なくなってきました。ウイルスは目に見えないため、怖いですよね。

新型とある通り現在は治療のためのワクチンがないということも、不安を大きくさせています。メディアを見ていてもよく分からないことも多いのも、不安材料です。

  • 新型コロナウイルス = COVID-19?
  • どんな症状がで出るのか?
  • 感染の広がり方はどうなるのか?
  • よく聞く陰性、陽性って何?
  • 予防方法はどうすればいいのか?

上記の他にも、分からないことを上げたらきりがありません。分からないままは不安ですよね。

そこで、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)で公開されている「コロナウイルスの広がり方」を元に、ニュースを見ていても分かりづらい内容、基礎知識をまとめてみました。

新型コロナウイルス:COVID-19

新型コロナウイルスは、20年2月11日にWHOによって「COVID-19」と命名がされました。

WHO(世界保険機関)の事務局長である、テドロス・アダノム氏。見ない日はなくなりました。上記Tweetの英文が何が書いてあるかというと、次の通りです。

  • 新型コロナウイスによって引き起こされる病気の名前は「COVID-19」
  • 名前が重要であるのは、不正確または非難される他の名前を防ぐため

感染が広がるとともに、いろいろな呼ばれ方をされているからこそ、統一名称を付ける必要がありました。一部で武漢ウイルスとも呼ばれていた、非難を防ぐためでもあります。

統一されていないとうのは自由であると同じに、特に病気の名前は混乱を招きます。プラスして、風評被害というのはとても大きいですから、広まる前に防ぐ必要がありました。

風評被害というのは人の噂も七十五日ではなく、思っている以上に長い間続くものです。

ぜったの
名前の統一は統一する必要性があるから

新型コロナウイルス = COVID-19?

日本ではWHOによって命名されてからも「新型コロナウイルス」と報道される「COVID-19」。呼び方が異なるだけで、どちらも同じです。

「COVID-19」の読み方は 「 コビット・ナインティーン」。新型コロナウイルスの方が日本人には断然読みやすく、分かりやすさがあるので、呼ばれる理由も分かるところです。

ただし過去に流行したSARS、MARSもコロナウイルスの感染であったように、今後に別の新型コロナウイルスが発生しないとも限りません。今は分かりやすいですが、課題も残ります。

「COVID-19」の名前の由来は次の通りです。

  • Corona(コロナ)  → CO
  • Virus(ウイルス) → VI
  • Disease(病気) → D
  • 2019年(発生年) → 19

4つの言葉が複合 = COVID-19

同じコロナウイルスでもSARS、MARSと異なり、安易な命名方法からも、感染が拡大する中で急遽付けられた名称であることを感じさせます。それでいて、非難を受けない言葉です。

また、「COVID-19」は病名で、ウイルスの名前は「SARS-CoV-2」です。「SARS-CoV-2」に感染した病名が「COVID-19」ですので、混乱しないようにしてください。

ぜったの
新型コロナウイルスとCOVID-19は同じ

どんな症状がで出るのか?

「新型コロナウイルス:COVID-19」の症状は、風邪に似ています。

  • 発熱や喉の痛みと咳
  • 強いだるさ(倦怠感)

感染から症状が現れるまでの潜伏期間はWHOの発表では最大で14日と言われていますが、一部の研究者は24日間になる可能性があると述べています。新型だからこそ不明な部分もあるんです。

風邪の多い時期だからこそ、単なる風邪と自己判断するのはよろしくありません。通勤や通学で不特定多数の人と接触する交通機関を利用する方は感染だけでなく、感染させる恐れがあります。

ぜったの
風邪の症状に似ているからこそ怖い

感染の広がり方はどうなるのか?

「新型コロナウイルス:COVID-19」は人から人へと広がると考えられています。

中国で高層マンションから感染を防ぐため犬、猫を投げるという痛ましいニュースがありましたが、家族であるペットからの感染は考えられていません。あやまった悲しい認識でした。

感染の広がり方の経路は、以下の通りです。

  • 密着している人々の間(2m以内)
  • 感染した人の咳やくしゃみをした飛沫を介して
  • 飛沫したウイルスがついた物を触れ、口や鼻から

予防方法でも別途記載していますが、飛沫感染、接触感染と呼ばれるものです。

無症状病原体保持者の感染を示唆する報告も出ていますが、感染率が高いのは症状が出ている時と考えられています。ですから、感染の疑いのある人は外出を控える必要がありました。

拡散するのは「多分風邪だから大丈夫! 」「予定があるから」など、甘い自己判断が理由ともいえます。日本で感染者が拡大しているのは、来日する人が多いのも1つの理由です。

その証拠として、アメリカでの感染は少数で、拡散していません。 とはいえ中国から来る人の全てが感染者や保菌者ではありませんので、差別にならないよう注意すべきでもあります。

記事作成時点は少なかったのですが、アメリカでの感染は拡大しています
ぜったの
人から人へで感染が拡散している

よく聞く陰性、陽性って何?

ニュースでよく聞く「陰性、陽性」という言葉。

知っている人には当たり前であっても、知らない人にとってはとても分かりづらい表現の言葉です。陰性、陽性とは次の通りになります。

  • 陰性(いんせい) = 感染していない
  • 陽性(ようせい) = 感染している

言葉のイメージとウイルスに感染するのですから、逆をイメージしてしまう人も多いんです。どうしても陰性のが暗く感じますし、陽性のが明るい感じがしますよね。

無反応ではなく、ウイルスの反応があるからこそ、陽性となるわけです。思いの外に逆だと思っている人も多いですので、予備知識として覚えておきましょう。

ぜったの
陰性が感染していなくて、陽性が感染している

予防方法はどうすればいいのか?

現在「新型コロナウイルス:COVID-19」は、飛沫感染と接触感染の2つが理由として考えられています。飛沫感染、接触感染とは次の通りです。

  • 飛沫感染(ひまつかんせん)
    感染者のくしゃみ、咳、つばなどの飛沫したウイルスを吸い込んでの感染
  • 接触感染(せっしょくかんせん)
    感染者が咳などを手で押さえたあとで物を触り、他者がその物を触った手から口や鼻を触っての感染

感染方法が分かれば、予防方法が分かります。予防方法はシンプルです。

  1. 人のいる場所ではマスク
  2. 必要のない外出は控える
  3. 何か物に触れたら手洗い
  4. 手洗いする前に顔に触れない

ワクチンがまだないため予防接種はありませんが、インフルエンザの予防方法とほぼ同様です。100%感染が防ぐのは不可能でも、大きな予防となります。

具合が悪かったり、感染の恐れがある人は病院を除いて外出しないというのも重要です。

ぜったの
顔に触れる時は手洗いを必ずしてから!

必要な情報は知っておく

最低限の必要な情報を知っておく

情報が多いからこそ分かりずらく、不安に思ってしまうことがあります。まわりに流されて怖い! というよりも、ある程度どんなものか知っておくことは大切です。

予防方法もありますので、未然に防ぐ、万が一感染してしまっても、まわりに感染させることを防ぐこともできるんです。根拠のない自己判断をしないことと、知ることは大切でした。

症状が出た際は今の時期だからこそ自己判断で「ただの風邪かな? 」ではなく、医師の判断を仰ぐことも忘れないようにしてください。自分を守ることは、他人も守ります。

以上が『新型コロナウイルスの感染の広がり方と、知っておきたい基礎知識とは?』でした。