目標を周りに宣言することは成功ではなく、失敗の大きな原因に!

あなたは目標を立てた時、どのようにしていますか?

  1. 自分の心の中にしまって行動する
  2. いつでも見える位置に目標を書いて貼る
  3. 目標を周りに宣言する

他にも細かいことはあると思いますが、大きくはどれかに当てはまると思います。では、この中で1番目標を達成する時に最適な考えはどの考えでしょうか?

おそらく多くの人が「目標を周りに宣言する」が1番目標を達成すると考えたかもしれません。従来からの多くの考え方で、周りに宣言することは良しとされてきました。

周りの人に宣言することで自分を奮起させ、目標達成にたどり着く人もいます。ところが実際はうまくいっていない人を見たり、途中で断念をしていませんか?

特にダイエットや、運動をするという目標の周りへの宣言は、その多くの場合が失敗します。目標を周りに宣言することは、目標の達成にならないことが多いんです。

推測ではなく、近年の心理学者の研究でも目標を周りに宣言することは有効とはいえないことが分かってきました。実際にどんな研究が行われ、その結果などをまとめてみました。

今年こそダイエットをする! 運動をする! 考えている方は、特にご覧ください。

宣言と結果に関連例がある

ニューヨーク大学の心理学者ピーター・ゴルヴィッツァーとその同僚。心理学者ということもあり、目標の宣言による目標の達成と、モチベーションの研究を長年続けています。

今回は具体例として次の3つの行動に対する研究が行われ、結果が明白にでることになりました。

  1. 20の非常に困難な刑事告訴の分析
  2. 弁護士になるため特定事項の書き出し
  3. 今どのくらい法学者だと感じているか

研究に参加するのはいずれも法学部の学生で、匿名での協力と、自分を公開して協力するグループにわけて行われました。「自分を公開する = 目標を宣言する」グループです。

20の非常に困難な刑事告訴の分析

まず最初に「20の非常に困難な刑事告訴の分析」をするプロジェクトを法学部の学生への協力を求めることをしました。ルールは以下の通りです。

  • できる限り一生懸命に行う
  • いつでも好きな時に離れてもいい

法律に関することを法学部の学生ということで、最初から学生たちは熱心に協力してくれました。ですが、最後まで離れずに協力してくれたのは、匿名のグループです。

自分を公開しているグループは、最後まで完遂はできませんでした。

ぜったの
最後まで熱心に取り込んでくれたのは、匿名のグループ

弁護士になるため特定事項の書き出し

成功した弁護士になるために行うことを、法律の定期刊行物の中から意図した特定の3つことを書くことを依頼しました。定期刊行物ですので、手間の大きくかかる作業です。

自分を公開しているグループは法律の定期刊行物を読んでみますで終わり、匿名のグループは他の学生と情報を共有し、3つの書き出しを行いました。実行と、共有の差まで出てきています。

ぜったの
自分を公開するグループは共有をせずに、読むつもりだけで終了した

今どのくらい法学者だと感じているか

サイズの異なる5枚の最高裁判判事の写真を見せ、今の自分はどのくらい法学者であるのが選んでもらいました。サイズが大きくなるほど、法学者に近いということです。

結果は、自分を公開しているグループはより大きな写真を選ぶ傾向がありました。まだ学生で法学者ではないのに大きな写真を選ぶというのは、自己評価が高いと言えます。

評価は自分でするのではなく、他人がするものです。まだ学生で届いていないと誰もが分かる状態で自己評価が高いというのは、あまりよろしいことではありません。

ぜったの
自分を公開するグループは、自己評価が高い

心理学者の研究からの判断

周りに目標を宣言することで、目標を達成させる人もいます。ですが研究結果からは自分を公開するグループより、非公開のグループの方がよい結果を生むことになりました。
これは目標を周りに宣言することで、自分の中で目標達成に近づいて考えてしまうことが理由になっているそうです。心理的というのは大きく、結果に大きく関わっていました。
誰でもといいませんが、周りへの目標の宣言は「やるやる詐欺」に近づく理由の1つです。むやみに目標を周りに宣言することは、良い結果にはならないという研究結果でした。
その他にも目標の宣言が失敗につながる理由がありますので、続けて紹介します。

宣言が失敗につながる理由

目標を設定する時に、宣言する場合にしてしまうミスがあります。このミスをすることは、目標の達成ではなく、目標の失敗に近づくことになるんです。

  1. 目標を盛ってしまう
  2. 目標を宣言することで満足してしまう
  3. 細かい目標を立てて実行してしまう

具体的に個別に紹介していきます。

目標を盛ってしまう

目標を宣言するというと、どうしても人はよく見られたいと思ってしまいます。よく見られるために何をするかというと、現実的な目標ではなく、難しい目標へと盛ってしまうんです。

難しい目標になればなるほど行うことは困難となり、目標達成は難しくなります。盛ることはメリットではなく、デメリットでしかありません。

目標は立てるの重要ではなく達成することですので、最初は現実的な目標達成してから、新たにまた計画を立てればいいんです。また、自分が思っている以上に他人は人に興味がありません。

目標を達成した時は興味を引いてくれますが、行っている最中は気にしていませんよ。

目標を宣言することで満足してしまう

目標を宣言することで、達成感を感じてしまう人は多いです。特に困難で大きな目標であるほど、周りに宣言した時点で、達成感を得てしまっています。先に紹介した研究結果の通りです、

達成感を得てしまった目標を、頑張ろうとはまず思いません。よく政治家の人が素晴らしい目標を選挙演説では語ってくれますが、実際は行動が伴わない場合が多いのと一緒です。

目標とは取り組むことではなく、達成することに意味があります。また、オオカミ少年みたいなことを言っているよと、周りに思われないようにしてください。

大きな目標よりも、小さな目標達成の積み重ねの方が、結果として確実に残ります

細かい目標を立てて実行してしまう

特にダイエットや、運動を宣言する人に多いことです。何をするか聞いただけでも困難過ぎることを宣言してしまい、首を絞めてしまっています。

TwitterやInstagramなどのSNSでダイエット垢を作り、大きな宣言とともに細かすぎる発表をする人が多くいます。行動は素晴らしいのですが、継続ができる人はとても少ないです。

具体例でいうと、何百グラムや回数の1、2回にこだわるのは、細かすぎですよ。

同じような宣言をして実行をしている人も1カ月たつと人が減り、3カ月でもっと減り、1年がたつころには0に近い状態になることは少なくありません。細かさは自分の首を絞めるんです。

細かすぎて困難な目標ほど、達成は難しくなります。ダイエットや運動でいえば細か過ぎることをできる人は、目標をたてずとも元からできている人です。細かすぎは失敗の原因です。

目標達成は静かにコツコツと

目標達成は静かにコツコツと

周りに目標を宣言することで、達成する方は確かにいます。宣言をすることで自分を奮起できる人であったり、無茶な目標を立てていないごく一部の方です。

その時に合わせて変更していけばいいので、無理な目標を宣言する必要はなかったんです。特にダイエットや運動は、目標が大切なのではなく、達成という結果が重要になります。

最初は小さくても、1つずつステップアップしていくことが、大きな目標達成につながるんです。宣言しなくてもいい目標は、宣言せずに静かにコツコツが成功につながりますよ。

私たちの心は思っている以上に弱いです。心臓に毛が生えているようなよっぽど強い人でない限り、困難過ぎる目標や宣言はプレッシャーになります。強いプレッシャーは失敗の原因です。

同じ周りに伝えるのであれば宣言ではなく、ひそかに行って成功した目標の達成を伝えてみてはいかがでしょうか? 同じ発表であっても、できる前とできた目標は全く異なります

せっかく目標をたてて同じ頑張るのであれば、小さくても達成させましょう。小さな目標の達成であっても自信につながり、最初にはできないこともできるようになりますよ。

やろうやろうと意識が高すぎて失敗するのではなく、できる意識の高い人になれますように!

 

以上が『目標を周りに宣言することは成功ではなく、失敗の大きな原因に!』でした。


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