運動をしている時だけカロリーを消費するのでない! EPOCがある

しようと思ってもなかなかすることのできない、運動…。

特に社会人になると他にやることが多すぎて、運動が後回しになる方が多いです。事実、厚生労働省が行なった調査では、男女ともに20代〜40代は運動の習慣がある方が極端に少ないんです。

年代男性(%)平均差(%)女性(%)平均差(%)
総数平均35.928.6
20-29歳28.3-7.611.6-17.0
30-39歳14.7-21.214.3-14.3
40-49歳24.4-11.516.1-12.5

※運動習慣とは1回30分以上の運動を週2回、1年以上継続をしている人

厚生労働省平成29年「国民健康・栄養調査」の結果

全体平均で見ても男性が4割、女性は3割にも満たないという、運動習慣がある方が少ないんです。平均で見ても少ないのに、さらに20代〜40代の方は極端に運動の習慣がありません。

これだけ健康、ダイエットが毎日のように話題にあがっていても、運動の習慣がある方は思っている以上に少ないんです。これでは、健康もダイエットも難しくなるのは当然の結果といえます。

あなたは「運動をする習慣」がありますか?

運動をする習慣がある! と答えられる方は、ぜひそのまま運動を継続してくださいね。

 

健康やダイエットのためは「食事と運動のバランス」が必要というのは、みなさんご存じの通りです。食事は頑張れるのに、運動が頑張れないのは、次のような理由が考えられます。

  • 運動は大変
  • 食事だけでもなんとかできる
  • 運動のための時間が取れない

他にもありますが、運動をする方が少ないのは、頑張るためのメリットが少ないのが大きな原因ではないでしょうか? 逆にメリットがあれば、頑張れるという方も増えますよね。

そこで、運動をすることでの大きなメリットの1つである、「EPOC」についてまとめてみました。運動をするきっかけ、メリットが欲しい! という方は、続けてご覧ください。

運動をするのは、想像をしている以上にとてもお得なんですよ。

【シボヘール】
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消費カロリーが高くなる魔法の時間

まず聞き慣れない言葉の「EPOC」とは、運動後過剰酸素消費量のことです。

EPOCは「Excess Postexercise Oxygen Consumption」の頭文字の取った略語、エポックと読みます。読みは同じでも、シルバニアファミリーなどのエポック(EPOCH)社とは、異なります。

EPOCとは「運動後にカロリーの消費効率が高くなっている状態」のことです。

運動は運動をしている時だけカロリーを消費しているのではなく、運動をした後もカロリーを消費しているんです。運動をしている時だけでなく、効果が継続するのは運動ならではです。

食事でも食事誘発性熱産生(DIT)がありますが、EPOCとは状態が異なります。

例えるのであれば、EPOCは軽トラックのような燃費効率のよい体が、大型車の燃料効率がわるい体の状態になります。当然消費カロリーが増えるので、痩せやすい体になっているんです。

運動は運動時の消費カロリーだけでなく、運動後も消費カロリーが多くなっていました。

継続をする時間は長い

消費カロリーが通常よりも増えるEPOCの状態ですが、継続する時間も長いんです。

運動後に5分、10分であれば効果は限定的ですが、丸1日の24時間以上もEPOCの状態が続くことも珍しくありません。消費カロリーが増えている時間は、思っているよりも長いんです。

運動の種類や負荷、時間によってEPOCの継続する時間は変わってきます。ですが、運動をしている時間でなくても、カロリーを多く消費してくれるのなら、運動をしてみたくなりますよね。

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EPOCは1日内容によって数カロリーから100カロリー以上も変わってくる

より長く継続をするにはどうする?

EPOCの効果をを長く継続するには、運動方法によって変わります。

長くEPOCの時間を保ってより効率を上げるには、次のような方法があります。

  • 小分けに分けて複数回行う
  • 無酸素運動も取り入れる
  • 就寝直前に行わない
  • 無理のないレベルで負荷を上げる

見てもらってわかるように、大変な運動をしてくださいというものではありません。EPOCを長く継続するには頑張り過ぎる必要はなく、継続してできる運動が大切になります。

なかでも運動の習慣がない方が運動というと有酸素運動が多くなりますが、無酸素運動を取り入れること。就寝直前には行わないというのが大切なんです。

無酸素運動のオススメはスクワットで、次のように行います。

  1. 真っすぐに立つ
  2. 両足を肩の広さまで広げる
  3. 座ってしまう直前までゆっくりとしゃがむ
  4. 倒れないようにゆっくりと立ち上がる
  5. 数回繰り返す

まずは1セット5回から、なれたら回数を多くするのではなく、2〜4キロの軽めのダンベルを両手に持って負荷を増やすスクワットを行うことをオススメします。

就寝直前に行わないようにするのは、体が休息状態に入ってしまうからです。寝る前に運動をすることは目が覚めてしまうことにもつながりますから、就寝直前は避けましょう。

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EPOCはアフターバーン効果(あとから燃える効果)とも呼ばれます

運動をすることのメリットは大きい

運動をすることのメリットは大きい

運動をすることによるメリット「EPOC」について紹介してきました。

運動をする習慣がない方が運動を始めるにはためらいもありますし、勇気がとてもいることです。ですが、始めてみると運動は気持ちがよいだけでなく、メリットが大きいんです。

  • EPOCで消費カロリーが増える
  • 筋肉量が増えることで基礎代謝が増える
  • 筋肉量が増え体がしまって見える
  • 運動をすることで気分転換とストレス解消
  • 血流がよくなることでアンチエイジング効果

他にも運動をしたことによるメリットはありますが、食事のみで頑張っただけでは得られないメリットが運動では得られます。運動は健康やダイエットのために、必須なんです。

メリットが大きい運動ですが、運動の習慣がない方が運動をする際の注意点です。

運動はメリットが大きいですが、頑張り過ぎると大変でストレスのたまる行動になってしまいます。腹八分目と食事での言葉がありますが、運動も八分目までに抑えることが大切です。

食事の腹八分目は実際にやってみると大変ですが、運動の八分目はかんたんにできますよ。なぜかといえば、頑張りすぎる必要はないからです。

私たちは記録を目指すスポーツ選手でも、アスリートでもないので、頑張りすぎなくても運動をすることのメリットは受け取ることができます。

継続をすることが1番ですので、運動は無理をせずに次もできるレベルでやりましょう。

 

以上が『運動をしている時だけカロリーを消費するのでない! EPOCがある』でした