食べると飲むは大違い! フルーツジュースは死亡リスクを上げている

平成から令和に元号が変わっても、健康志向の勢いは止まることを知りません。

ヘルスケア産業は2013年には16兆円規模だったのが、来年の2020年には26兆円、2030年には37兆円になると算出されています。日本の人口は減少に入っているのに関わらずです。

いかに健康志向が高まっているのか、分かる数字ですよね。

健康で気を付けることといえば「食事と運動」ですが、まずは食事に手を付ける方がほとんどです。運動は大変ですが、食事であれば思いたっららすぐに行動ができるのが理由です。

食事を気を付けている方は、飲み物にも気を使う方が増えますよね。そこで1つ質問です。

あなたは「フルーツジュース」にどんなイメージがありますか?

名前の通り果物から作ったジュースですから、健康的なイメージの方が多いですよね。果物は積極的に摂取するものと言われていますし「果物 = 健康」なイメージです。

果物屋さんの店頭で販売されている生ジュースなんて、完全に健康のイメージですよね。

健康イメージの強いフルーツジュースですが、医学雑誌の「JAMA 」にフルーツジュースは死亡リスクを上げるという、少しびっくりする論文が掲載されました。

JAMA (Journal of the American Medical Association) とは
米国医師会によって年48回刊行される世界五大医学雑誌の1つ

しかも果汁5%〜10%の果物の濃度が低いフルーツジュースだけでなく、100%も含めての全てのフルーツジュースに対してです。死亡リスクが上がるというのは、健康とは真逆ですよね。

さらに100%フルーツジュースはソーダなど清涼飲料水と変わらなく、危険とも言っています。
なぜ、健康イメージのフルーツジュースが死亡リスクを上げるといわれるのか、まとめてみました。果物食べるよりもフルーツジュースでよく飲む方は、特に続けてご覧ください。
モリモリスリム

フルーツジュースの健康リスクとは

フルーツジュースが死亡リスクを上げるという論文の発表は、次の研究結果から出されたものです。

【飲料による健康記録の分析】

  • 研究対象:45歳以上の成人13,440人
  • 調査期間:6年
12オンス(約340g)のフルーツジュースを毎日飲む人は24%死亡リスクが高かった

24%も死亡リスクが上がるというのは、誤差の数字ではないので見逃せません。

その他の生活習慣や食事なども関係するため、フルーツジュースだけが死亡リスクを24%も増加している原因とはいい切れませんが、関連性は高いとしています。

12オンス(約340g)というと、缶ジュース1本とほぼ同じです。毎日同程度フルーツジュースを飲んでいるという方は多いのではないでしょうか?

100%のジュースも清涼飲料水と変わらない

死亡リスクを上げる原因と言い切れなくても、関連性が高いというには理由があります。

  • フルーツジュースには多くの糖分が含まれている
  • 体の中で行う生物学的反応は砂糖の場合と同じ
  • 基本的に糖分と水で、たんぱく質も脂肪もない
  • 飲みやすいためカロリー摂取がしやすく、虫歯、糖尿病などの原因に/li>

上記の理由から、ソーダなど砂糖入りの清涼飲料水と変わらない。清涼飲料水と変わらないということは、死亡リスクの上げている関連性が高いということです。

よく見た目がわるい料理を「食べたら同じ! 」と気にしない方がいますが、フルーツジュースも砂糖入りの清涼飲料水も体の中に入ったら同じ! という考え方ですね。

ぜったの
体の中に入って同じ動きをするのであれば、研究者的には同じもの

同じ果物なら食べましょう

同じ果物なら食べましょう

健康イメージのフルーツジュースが、なぜ死亡リスクを上げるといわれるのかまとめてきました。

研究者はフルーツジュースが死亡リスクを上げる関連性が高いと言っていますが、果物がわるいとは一言も言っていません。

果物をそのまま食べる場合は食物繊維などいろいろな栄養素を一緒に接収するため、消化に時間がかかるため満腹感も感じやすいです。栄養素の違いがあります。

一方でフルーツジュースにした場合は糖分がすぐに肝臓へ流れこむため、満腹感を感じづらくたくさんの量を飲めてしまいます。必要以上に飲めてしまうということですね。

果物を食べる人とフルーツジュースを飲む人を比較すると、フルーツジュースを飲む人の方が糖尿病になるリスクが高いことが分かっています。

せっかく果物を健康のために摂取するのであれば、飲むよりも食べる方がいいということです。食べることで飲む時と同じ栄養素の他に、食物繊維や抗酸化物質も同時に摂取ができます。

同時に満腹感も得られるため、食べ過ぎもありません。果物は食べると飲むとは違ったんです。

フルーツジュースを飲む際は、1日8オンス(約226.7g)で抑えることを推奨しています。約226.7gというとコップ1杯ぐらいです。制限はつくものの、飲んでだめなわけではありません。

もっとフルーツの感じが欲しい場合は柑橘系のスライスを絞るか、果物をそのまま凍らせてたアイスキューブとして利用することを推奨しています。ジュースにはしないということですね。

果物は同じでも飲むと食べるでは異なりますので、なるべく果物は食べまましょう。

 

以上が『食べると飲むは大違い! フルーツジュースは死亡リスクを上げている』でした。