予防のための手洗い! いつ、どのようにして手を洗えばいいの?

現在も猛威を振るう新型コロナウイルス(COVID-19)。その他でも例年通りにインフルエンザや、風邪を引きやすい季節です。

予防のために手洗いはよく言われるところですが、どんな方法ですのかまで言及されていることはあまりありません。だからこそ、各々によって手洗いの方法はさまざまです。

  • 入念に時間をかけて手を洗っている
  • 水に手を濡らすだけ
  • トイレも小なら洗わない

せっかく手洗いをしているのに、予防になっていないなんて方もいます。接触感染を防ぐための手洗いが、意味のないものになっているのは、とてももったいないことです。

どんな時に、どんな方法で手を洗えばいいのか、CDC(アメリカ疾病予防管理センター)が提示してくれています。予防のための手洗いについて、続けてご覧ください。

手を洗うべきタイミング

CDCが健康を維持するために推奨している、手を洗うタイミングは次の通りです。

  • 食事を用意する前、用意する途中、用意をした後
  • 食事をする前
  • 嘔吐(おうと)や下痢を伴う病気を患った人の看病する前と後
  • 切り傷なとケガの治療をする前と後
  • トイレの後
  • 赤ちゃんのおむつを変えた後
  • トイレにいった子どもの世話をした後
  • 鼻をかむ、咳をする、くしゃみの後
  • 動物とその餌、排泄物に触れた後
  • ゴミに触れた後

手を洗うタイミングは、多くあるんです。言われるまでもなく手を洗うタイミングもあれば、「まぁ、いいかな? 」と抜けている場合もあったのではないでしょうか。

また、手洗いも大切ですが、手洗いをしていない手で顔に触れないというのも重要です。接触感染は、手を通して口や鼻から病原菌が体に入るからです。

ぜったの
手を洗う必要のあるタイミングは、日常に多くある

手洗いをする手順

手洗いのタイミングが分かれば、続いては手洗いの手順です。

  1. きれいな流水(温水または冷水)で手を濡らしてから蛇口をとめ、石鹸を取る
  2. 石鹸で手を擦ってわ泡立て、手の甲、指の間、爪の下をよく洗う
  3. 少なくとも20秒間は手をこすります
    20秒の目安は「ハッピバースデートゥーユー」を2回歌ってみる
  4. きれいな流水で手をよくすすぎます
  5. 清潔なタオルか風でしっかりと手を乾かします

予防のために手洗いをしている人も、20秒間しっかりと洗えている人は少ないですよね。せっかくの手洗いも、しっかりとできている方は少ないんです。

清潔なタオルか、風でしっかりと手を乾かすのも重要ですので、気を付けましょう。せっかく手を洗っても、清潔でなければ意味がなくなってしまいます。

ぜったの
ちゃちゃっとではなく、手洗いをする意識を持っての手洗いをする

手洗いができない場合はどうする?

石鹸と水で手を洗うことが、多くの状況で細菌を取り除くための最良の方法です。とはいえ、毎回手を洗える状況にいるかというと、そうでない場合も多いのも事実。その場合の方法です。

  • 60%以上のアルコールを含む消毒剤
  • 手のひらに消毒剤を取る(ラベルに記載の正規の量)
  • 消毒剤と一緒に手が乾くまで手をこする(約20秒くらいかかる)

最良とはいえないまでも、予防となります。手が乾くまでというのも、ポイントです。

ぜったの
基本は手洗いで、できない時の手段として

消毒剤の注意点

手を洗えない状況で便利な消毒剤ですが、注意点があります。

  • 諸毒剤は全ての種類の細菌を取り除くわけではない
  • 手が目に見えて汚れている場合、脂っぽい場合は、効果的ではない
  • 農薬などの手から有害な科学物質を除去できない
  • 間違って2口以上飲み込むと、アルコール中毒を引き起こす可能性がある

便利ではありますが、万能ではないということです。補助的な手段をして考えましょう。

ぜったの
手が汚れている時、脂っぽい時は素直に手を洗いましょう

大きな予防となる手洗い

手洗いは大きな予防となる

どんなに予防をしていても病原体は肉眼では見えないため、防げないこともあります。ですが、大きく手洗いによって予防ができるのも事実です。

CDCが推奨する手洗いのタイミングは多いですし、20秒間という時間も決して少ない時間ではありません。ですが少しの気の持ち方の行動で、予防が大きく変わってくるんです。

  • 手洗いは何かタイミングのあるごとに
  • 手洗いの泡立てる時間は20秒間
  • 手を洗っていない手で顔に触れない

手洗いは個人でできる大きな予防方法ですので、習慣にしてみましょう。後から手洗いをちゃんとしておけばよかった…。なんて後悔をすることにならないように、気を付けてくださいね。

以上が『予防のための手洗い! いつ、どのようにして手を洗えばいいの?』でした。