多くの方がダイエットなど目的を持って運動として始める「ジョギング」。
私も毎月累計で100キロは走っていますが、オススメしたいことがあります。
「どこでも走れたらいいじゃん!」 と思うかもですが、実際は大きく異なります。
一般道を走るのと、ジョギングコースと大きく異なるのは次の2点。
- 信号などで遮られるかどうか
- 走りやすい or 走りにくい
ウォーキングであれば特に気にしなくてもいいことが、大きな問題となってくるんです。
問題となるのは、ケガの原因と継続のしやすさついて。
ジョギングコースを普段から走っている私の目線も含め、どういうことなのか解説をしていきます。
ジョギングは走りやすいを第一に
私を含め多く方がジョギングをするのは「ダイエットや継続的な運動のため」。
トライアスロンなど競技ありきで行うのとは、その目的が全く異なります。
- ダイエットや継続的な運動 → 走りやすい環境
- トライアスロンなど競技 → 突発含む負荷を増やす
ジョギング時に、不要な負荷をかけないことが、とても重要。
だからこそ、無駄な負荷がないジョギングコースがオススメなんです。
冒頭で記載した一般道と大きく異る点について、少し深堀りをしていきます。
1.信号などで遮られるかどうか
一般道とジョギングコースでまず大きく異るのが、「信号など遮られるものの有無」。
自分の意図しない時点で、一般道では止まらなければいけない場面が出てきます。
- ストップ・アンド・ゴーが多くある
- 信号のタイミングでペースを急にアップ
- 歩いている方が優先
ペースが一定にできないのと、問題になるのはストップ・アンド・ゴー。
これが何を示すかと言えば、特に下半身の負荷が増え、気持ちに関わることが起こります。
ジョギングコースでは無理をしなければまず起こらないことが起こるんです。
ケガもしやすく、集中力をそがれるのは、継続がしづらいということでもあります。
また、短距離型の繰り返しになりますから、走っていても体ががっちりとしやすい。
ダイエット目的でジョギングをする方の多くの思いとは、目的の意図が異なるんです。
2.走りやすい & 走りにくい
一般道とジョギングコースで大きく異なるのが「走りやすい & 走りにくい」。
比べるまでもなく、圧倒的にジョギングコースが走りやすいです。
- 一般道 → 走ることは考慮されていない
- ジョギングコース → 走るためにある
上記に加えてあるのが、信号など意図しない遮られるのが圧倒的に減ること。
走るスピードは人それぞれでも、通常に歩くよりも早くなるのがジョギング。
ウォーキングでは問題なかったことが、走りやすさに大きく影響。
可能な限り余計な負荷を取り去るのが、継続にも大きく関係してきます。
トレッドミルはどうなの?
スポーツジムに必ずあると言っていい「トレッドミル」。
いわゆるランニングマシーンのこと。
走りやすさだけで言えば、ジョギングコースよりも良いのは事実ですが、問題もあります。
- 通常走るのとは、足の付くポイントが異なる
- 背景が変わらないので、飽きやすい
走ってみると分かりますが、この違いは思っている以上に大きな差になるんです。
とはいえ、天候に左右されず、ケガがしづらいというメリットがあることも付け加えておきます。
1.通常走るのとは、足の付くポイントが異なる
どういうこと? と思うかもですが、1歩ことに足の着地するポイントが異なります。
- トレッドミル → 主にかかと側
- 通常のジョギング → 主に爪先側
ローラーが周り設置断面が動くのと、体が移動していくことの違いで起こること。
またクッション性も異なるので、体への負荷はトレッドミルの方が少ないです。
ですから良い悪いは別として、本来の実力以上の動きもできてしまうもの。
だからこそ無理したり、通常のジョギングを同じように走ってケガをする場合も多いです。
2.背景が変わらないので、飽きやすい
トレッドミルの最大の弱点と言ってもいい「背景が変わらない」。
実際は場所移動をしていないのですから当然ですが、モチベーションに関係する部分。
距離が短い、または割り切ってなら問題なくても、この影響は大きいです。
ジムに通われている方なら分かってもらえると思いますが、トレッドミルの特徴。
利用する人の多くは太っているか、痩せ気味の走り慣れている方に二分される。
まずはと利用してみる方は多くても、継続が難しいマシーンの代表格です。
走るならジョギングコース あとがき
数ある運動の中でも特に習慣化しやすい「ジョギング」。
であるからこそ始める方は多いのに、続けられない場合も多いのも事実。
その大きな理由の一つに、場所を含め闇雲に走っているからというのも関係しています。
一般道とは走りやすさが変わってきますから、継続のしやすさが変わってくるんです。
走る前は「そんなに違いがないでしょ?」と思うかもですが、想像以上に大きく異なります。
- 継続がしやすい
- 結果が出やすい
- 太る心配をしなくてもいい
多くの人がジョギングを始める理由が、走る場所次第で叶えやすくなるんです。
お住まいの地域にもよりますが、行う人口が多いからこそ、思いの他に多くあるジョギングコース。
ウォーキングであればどこでもありですが、ジョギングは場所を選ぶことが重要です。
継続のしやすさと、それに伴う結果が変わってきます。
以上が『一般道ではなくジョギングコースを選択することが、走る習慣になる』でした。