ダイエット目的の運動として行う方も多い「ジョギング」。
トレッドミルと呼ばれるルームランナーを使用して室内で行う方もいますが、その多くは野外で走ること。
だからこそ、天候に大きく左右されるスポーツでもあります。
- 晴れ、曇り:問題なく走る
- 雨;走るのを止めておく
- 小雨:走るのを迷う…
晴れと雨の時は判断がしやすいのですが、走れそうだからこその迷いどころが小雨の時。
特に習慣にするために意識して頑張っている時は、大きな悩みどころです。
これは、現在も少なくとも月間100キロは走っている、私からのオススメです。
なぜ小雨の時はジョギングをしない方がオススメなのか、解説をしていきます。
小雨で走らないことをオススメする理由
走ろうと思えばジョギングはできる天候の「小雨」。
- 足元が滑る = ケガをしやすい
- 不快でストレスになりやすい
- イヤホンや携帯が壊れる原因
小雨は大したことがないと思ってしまいますが、晴れや曇りにはないことが起こります。
「傘をささなくてもいいかな?」と思える、いわゆるミスト状態でも発生するできごとです。
1.足元が滑る = ケガをしやすい
小雨で地面が濡れているからこそ起こる「足元が滑る = ケガをしやすい」。
歩いている時であればしっかりとグリップできても、足元が間違いなく滑りやすくなっています。
がっつり濡れていたり、水たまりだとまだ分かるのですが、小雨状態は突然滑る場所があるんです。
また、ジョギングの最中は、あなたの体重の3〜4倍の重さが足元にかかっている状態。
意図しないところで転んでしまったり、つるっと滑って足の筋を伸ばし過ぎてしまいます。
無理をしてケガをしてしまったら、せっかくの運動が元も子もありません。
2.不快でストレスになりやすい
小雨時に実際に走ってみると分かりやすいですが、「不快でストレスになりやすい」。
体全体に雨が当たるのですが、特に顔に随時ぶつかってくるのは不快そのもの。
避けるのではなく向かっていくのですから、思っている以上に雨が当たります。
また、着ている服やシューズにも水分を含み、不快で走りづらくなる場合も少なくありません。
実際に小雨に走ったストレスにより、ジョギングが嫌いになる方も多いですよ。
3.イヤホンや携帯が壊れる原因
ジョギングのお供に音楽を聞いたり、記録のために持っている「イヤホンや携帯」。
私も小雨が原因で複数のイヤホンを壊しましたが、濡れる行為は本当によくありません。
防水仕様といっても、小雨であっても随時濡れている状況は大きな壊れる原因。
ジョギングは30分以上も走る人も多いですから、防水性能を超える場合もよくあることです。
また、足元が滑って転び、物理的に携帯の画面を割る方も少なくありません。
小雨時のジョギング あとがき
やろうと思えば走れる状態だらかこそ、選択に迷う「小雨時のジョギング」。
競技をしている選手であれば練習にもなりますが、ジョギング目的がダイエットの方。
運動をすることはとてもいいことですが、やらないという勇気も必要です。
小雨は一見は大したことがなさそうであっても、思いの他に影響が大きいコンディション。
月にコンスタントに100キロオーバーを走りなれている方であればまだしも、異なるのであればしない選択がベスト!
急がば回れということわざもありますが、余裕を持つことがダイエット目的のジョギングには必要です。
特に無理をして転んでのケガや、ストレスを自ら選択するのは、完全によろしくない行動。
晴れは曇りの走れる日はまた訪れますから、小雨時にジョギングをするのは止めておきましょう。
以上が『ダイエット目的のジョギング! 小雨の時はやる、やらなないどっち?』でした。