自宅の中はともかく、外出する際はマスクが必須な現在。
仕方のない部分でもありますが、このことが運動不足の方を増やす大きな原因なっています。
特に習慣がない方にはそもそもでもつらいイメージ運動が、更に大変になるんです。
海外の論文でマスクの有無は大差がないと以前見ましたが、「本当かよ?」 というのが実情。
実際私は運動記録でジョギングを公開していますが、マスクの有無は体感として大きな負荷の差があります。
この記事を作成時点では基本3回走って、1回休みにしているペースの私。
ですから大体平均で週5は走っていることになりますが、その時マスクはどうしているのか?
常に付けていたら正直に苦しいので、ケースバイケースの対応です。
この一文では説明不足ですので、実際にどういう形なのかを解説をしていきます。
現状も外で運動ができるんだということと、今後の参考になればと幸いです。
マスクを全くしないのは難しい
よっぽどの小さい子を除き、老若男女が付けるのが必須と言えるマスク。
稀に付けていない方もいますが、なんとなく近づきたくはないものです。
街中で走っている方でノーマスクの方も見かけますが、あまり気分はよくないもの。
気分的にも、共同生活をする上でのエチケットと言えるのではないでしょうか?
以前のように戻って欲しいですが、現状ではそれは難しいというのが現実です。
とはいえ歩いていても、時として息苦しく感じるマスク。
運動時はより吸気量も増えるため、リアルに負荷が上がっているのを体感できる形です。
では、私が現状1回9km弱走っている中で、どのようなマスクの対応しているか続いて記載していきます。
人がいる場所ではマスクを付ける
私が走っているのは「ジョギングコース」。
厳密に言えば最後の1kmちょっとは外れるのですが、その多くはコースでのラン。
このジョギングコースを走ることには、メリットがあります。
- 信号などで遮られない
- 走るために考慮されているので走りやすい
- 人が行き来がわかりやすい
マスクに関係することで言うと、「③ 人の行き来がわかりやすい」が大きく影響。
一般道のような突然人が現れるということがなく、事前に予測ができるんです。
この予測というのは、前からすれ違う、後ろから追い抜かれるどちらもが対象。
私はジョギング時にイヤホンをしていますが、音量は人と会話ができるレベル。
日によってすれ違う機会が多い場合もありますが、常にしているよりもかなり楽です。
ペース的に早くはないので抜かれる場合もありますが、近づいて来ているのは事前に分かりますよ。
ちなみに前述のジョギングコースから外れる最後の1kmちょっとは、常にマスクをしています。
これは突然横から人が出てくるなど、予測が難しいというのがその理由です。
運動時のマスクは何がいい?
ひとえにマスクといっても、現在は沢山の種類があります。
- 不織布プリーツマスク
- 医療用マスク (サージカルマスク)
- 防塵規格マスク
- 布製マスク(布生地は様々)
- ウレタンマスク
この中で運動時に向くマスクはどれなのか?
実際に何度も繰り返して使用し、体験から言えることが1つ。
これは運動するからこその、切実な理由があります。
空気を吸いやすいとうのも1つの理由ですが、それだけではないんです。
運動をして体に熱を持つからこそ、体温を下げるために体から溢れ出る汗。
この汗で濡れてしまったマスクは、顔に引っ付いて離れません。
結果として、何が起こるのか?
運動をする人にとって、凶器の沙汰と言っておかしくない状況。
いろいろな種類をこれまでに試していますが、ウレタンマスク以外は正直凶器です。
汗が出ないような軽めでない限り、運動時のマスクは選択する必要がありました。
一般的に予防効果としては懐疑的なウレタンマスクですが、運動時にはかなり優良です。
洗濯して繰り返し使える & すぐに乾くというのも便利と言えます。
通常時は私も別のマスクですが、運動時に限ると見直されるべき存在ではないでしょうか?
雨が降ったら凶器となるマスク
運動時には種類の選択の必要が出てくる「マスク」。
前項では運動時にはウレタンマスクをおすすめしましたが、適用外の天候が雨です。
これはどの種類であっても、同様です。
首を締めて殺しにくるというか、まさに顔に引っ付く凶器。
きつさとして濡れタオルを顔に押さえつけられたイメージが、近いかもしれません。
息が吸えないというのは、運動時は特に一瞬で活動限界値を超えてしまうことになります。
素直につらいとかそういう問題ではなくなるので、雨の場合のマスクは注意が必要です。
運動時のマスク事情 あとがき
今の世の中の状況で、マスクをしないという選択はなかなか難しいのが実情。
それは運動時だからいう、自分本位の考えはあまりよろしいとは言えません。
エチケットとしてできることはする! これが社会生活に必要なことではないでしょうか?
それでもマスクをして運動は、圧倒的にきつくなるというのが実情。
私が行っている方法ですが、これがベストな選択の1つと言えそうです。
その理由は、人に不快感を与えず、自分も罪悪感を感じることもない。
実際、今年に入ってからはずっと同じ対応ですが、問題は起こっていません。
※雨の中で走って、マスクが顔に引っ付いて凶器になったのは別
加えて、現在マスクが理由の1つとなり、運動不足になっている方は多いはず。
室内で行うとなるとスポーツジムに通う方を別とすると、圧倒的に有酸素運動不足。
無酸素運動をがっつり出来ない場合は、体はなまっていくばかりです。
ついでに余分な食料の備蓄をしていると、食べ過ぎてしまって太ることは必須。
現在の状況であっても、私が行っている通り、時の場所を選べば運動は十分に可能です。
マスクをしない言い訳の理由にはせずに、忘れずに適度な運動をすることを心がけて下さい。
運動をしないことが習慣になると、取り戻すにはなかなか難しいですから…。
以上が『外で運動をする際にするマスク。どんな対応をするのがベストなの?』でした。