あなたは「メタボ」と聞いた時、ドキッとしたりしますか?
ドキッとするという方は多いですよね。私も一応は判定基準かたは逃れているのですが、やっぱりメタボと聞いたり、見たりするとドキッとしてしまいます。
メタボは略語で、正確には「メタボリック・シンドローム(Metabolic syndrome)」と呼びます。通常は誰にでも伝わりることからフルネームでは言わずに略語のメタボと呼びますよね。
本来はメタボには判定基準があり必須項目と選択項目に当てはまる人のことをいうのですが、太り気味のことをメタボということが一般的になっています。
自分自身がメタボ気味や、メタボになってしまうと気になって、まず最初にサプリメントやクスリに手を出してしまう人たちが多くいますよね。
「サプリメントやクスリを飲めばそれだけで変われる!」と、サプリメントやクスリがメタボを改善するためには必要が不可欠と考えている人たちは多いです。
でも、メタボを改善するにの、サプリメントやクスリを飲むことは必要が不可欠なのでしょうか?
メタボにはサプリメントやクスリを飲む必要が不可欠なのか、それとも必須ではないのか、今回はまとめてみました。
現在メタボ気味でなんとか変わらなきゃ! と思っている人たちの参考になればうれしいです。
健康促進普及月間の実施について
厚生労働省が私たち日本国民一人ひとりが健康に過ごしていくために、健康増進普及月間を毎年行っています。健康増進普及の内容は生活習慣病の特性や運動・食事・禁煙などのについてです。
平成は残り数日で終了し新元号である令和に変わりますが、昨年の平成30年にも9月1日〜30日まで行われていました。何年も同じですが、とてもすてきな統一造語ですのでご覧ください。
統一造語 ~健康寿命の延伸~
- 1に運動
- 2に食事
- しっかり禁煙
- 最後にクスリ
改善への変化は少しずつです
メタボ気味やメタボ状態で痩せる必要が確実にある人たちだけでなく、美容のためにダイエットをしようとすると、まず最初にサプリメントやクスリに手をだす人たちがいます。
一部の人たちだけではなく、多くの人たちがしてしまう行動なんですよ。サプリメントやクスリを飲むだけで痩せられるならかんたんでラッキーという考えですね。
また、サプリメントやクスリだけで痩せようとす人たちは、その多くの人たちはサプリメントやクスリの効果を感じずに終わってしまいます。財布の中身だけ痩せてしまうということですね。
厚生労働省も否定していないように、サプリメントやクスリは効果は期待できます。
特にサプリメントはパッケージをよく見るその多くの場合が、「健康補助食品」と記載されています。「補助 = サポート」であるので、飲むだけではダメということですね。
飲んですぐに効果のある特効薬は今はまだないので、順番や優先順位は間違えてはいけません。
厚生労働省の健康増進普及月間の統一造語の内容がとてもすてきですので、再度最後に紹介します。
統一造語 ~健康寿命の延伸~
- 1に運動
- 2に食事
- しっかり禁煙
- 最後にクスリ
サプリメントやクスリは、効果はあります。ただし、メタボや痩せようを行動する時に飲むだけではあまり効果を期待するほうが難しいです。
まずは運動、次に食事と一歩一歩急がず改善していくことが、結果的に効果もかかる時間も効率的です。今の状態になったのは急になったわけではないので、改善も急ぎすぎないということですね。
変わりたいと思ったら今すぐ変わりたい! という気持ちは分かります。分かりますが、少しずつ改善を頑張っていきましょう! 頑張り過ぎないことが大切です。
1つだけに頼りよりも、運動と食事を組み合わせて方が、サプリメントやクスリも補助としてより効果が期待できますよ。
以上が『メタボにはサプリメントを飲む必要が不可欠って本当ですか?』でした。