今、あなたはダイエットを頑張っていますか?
ダイエットは実際にやってみると、する前の想像とずれやすいですよね。
大変な思いをしているのに、結果がなかなかついてきません。
特に年齢が高くなるほど、全然うまくいかない…。という場合が多くなっていきます。
うまくいかないからこそしてしまうのが、「間違いや勘違い」。
ダイエット中は自分は普通のつもりでも、判断力が鈍ります。
うまくいかないからこそ、普段であればしない間違いや勘違いをダイエット中はしてしまうんです。
そのままダイエットをしても、もちろんうまくいきません。
これは間違いや勘違いであると認識しておく必要があります。
そこで、ダイエット中によくしてしまう、間違いや勘違いについてまとめてみました。
違うと思いつつもやってしまう…
間違いや勘違いは、せっかくのあなたの頑張った努力がムダになりかねません。
7つのダイエット中にしやすい間違いや勘違いを紹介していきますので、これは間違いや勘違いなんだと認識しておいてくださいね。
ダイエットを成功させるには、ムダなことをしないのも大切です。
その1.結果を急ぎすぎてしまう
多くのダイエット始める方がする「結果を急ぎ過ぎてしまうこと」。
1週間で5キロや、1カ月で10キロ以上も体重を落とす、大きすぎる期待をしまうんです。
。きすぎる期待は過激なダイエットをするしかなく、多くのデメリットが生まれます。
- 過度なストレス
- すぐにリバウンドをする
- 体調不良
- 便秘や肌荒れ
- 髪の毛がパサパサになる
頑張り過ぎの過激すぎるダイエットは、ダイエットには不要。
不健康でやつれる痩せ方は、ダイエットとはいえません。
その2.サプリメントは必須だと思っている
特にメタボで太り気味の方が考えるダイエットには「サプリメントが必須」という考え方。
特にネットでダイエットを何をすればいいのか検索すると、サプリメントが必須のように書いてあるページがありますよね。
ダイエットを楽にしたいという思いも、関係しています。
ですが、厚生労働省の統一造語でも、以下のようになっています。
- 1に運動
- 2に食事
- しっかり禁煙
- 最後にクスリ
クスリと同様にサプリメントは最後にくるもので、必須ではありません。
また、飲んだだけで痩せるサプリメントはありません。
もしあれば、メタボになる方はいませんよ。
サプリメントは効果が期待できますが、あくまでもサポート。
ダイエットの効率を上げるためにはとても有効ですが、何も努力がなしでは痩せないことを知っておく必要があります。
その3.体脂肪さえ少なければいいと思っている
ダイエットで減らしたいものは、体まとわりについた「体脂肪」。
ですが、体脂肪といっても2種類あり、全て同じではありません。
- 皮下脂肪
- 内蔵脂肪
どちらもたくさん体についてしまうからこそ問題なのであって、皮下脂肪も内臓脂肪もそれぞれの役割があります。
少なければ少ないほど、いいわけではないんです。
体脂肪に対しての勘違いをなくすことは、ダイエットの方法も変わってきますよ。
その4.はやりの単品ダイエットをしてしまう
いつの時代も物を変えて一時期とてもはやる「単品ダイエット」。
冷静な時であれば誰が考えても栄養素が偏りますので、してはならないダイエット方法。
単品であれば食べる制限がなく、食べる物を考える必要がないので、楽な方法ではあります。
これさえ食べれば大丈夫! というスーパーフードはありませんので、ダイエットがうまくいかないばかりか、健康の被害がいつ起こってもおかしくないんです。
食事は必要なカロリー、栄養素、かんで食べるということがなければなりません。
その5.野菜だけ食べてればいいと思っている
単品ダイエットまでいかなくても、ダイエット中は「野菜しか食べない」という食べ方。
野菜は体の中で生成ができない食物繊維にミネラル、ビタミンも多く含まれるので、ダイエット中でなくても食べることが必須。
野菜は積極的に食べるべき物ですが、野菜しか食べないというのは大きな問題でした。
野菜だけでは私たちに必要な栄養素が摂取できないんです。
ダイエット中の食べ物はヘルシーだけがいいのではありません。
野菜を食べているだけでは摂取ができない必要な栄養素があるのを、知っておく必要があります。
その6.カロリーしか気にしない
ダイエットの基本は「摂取カロリー > 消費カロリー」なため、目がいくのは「カロリー」。
より低カロリーな飲み物や食べ物を選んでしまう傾向があります。
カロリーだけに目がいってしまうと、単品ダイエットや、野菜だけ食べた場合を同じく、不足する栄養素が出てきます。
栄養バランスが崩れることはダイエットがしづらくなり、健康にも問題が出るんです。
同じ100kcalでも、物が違えばまったく栄養素が異なるもの。
カロリー制限をして頑張っているのに痩せないという方は、食事のバランスが悪くなっている場合がとても多いんですよ。
カロリーだけにしか目が行かないのは、大きな間違いです。
その7.運動をするのはだるいからしない
食事と運動のバランスが大切だと知ってしても、ダイエットで行うのは「食事制限のみ」。
運動をせずにダイエットを行う方は多いです。
厚生労働省の調査でも運動習慣がある方の全体の平均は男性で35.9%。女性で18.6%と低水準。
食事制限のみダイエットも「摂取カロリー > 消費カロリー」の状態が続くことで、体重は減っていきます。
ですが、どんどんと食事制限のみだと痩せづらい体に変わっていくんです。
痩せにくくなるのは、食事制限のみのダイエットで減る体重は脂肪だけでなく、筋肉も分解されて減っているのがその理由。
運動はダイエットをする時こそ、必要でした。
筋肉量が減ることは痩せづらくなるだけでなく、見た目のしまりがなく、だらしなく見えます。
だるいから運動をしないことは、同じ体重でもだらしない体となる大きな理由の1つでした。
間違いをしないことが成功への近道
ダイエット中によくしてしまう、間違いや勘違いについて紹介してきました。
紹介してきたものの多くは、ダイエット中でなければこんな間違いや勘違いをしません。
ですが、ダイエット中はしてしまいやすい間違いや勘違いなんですよ。
正しい無理のないダイエット方法は、継続することで結果が期待できます。
ですが、短期間では変化が見られることはあまりありません。
結果がすぐにでないからこそ結果を求めて行ってしまう行動ですが、間違いや勘違いであることには変わりがないんです。
せっかく努力して頑張るダイエットですから、間違いや勘違いをしないように頑張りましょう。
以上が『分かっているのについしてしまう、ダイエット中の7つ間違いとは?』でした。