体重だけに目を向けた行動は、体脂肪率が減らないどころか増える!

ダイエットをして、体重を減らしたい!

その際に単に体重ではなく、「体脂肪率」も減らしたいと考える方が殆ど。

どちらも見た目に大きく関係してきますから、ある意味で当然と言えます。

その上で多くの方が、こうであろうと思って思っていることが1つ。

体重が減る = 体脂肪も減る

実際太っている方は体脂肪率も高く、減るという共通の要素からそう考えてもしまうもの。

ですが、これは半分はあっていますが、残りは間違っています

実際に体重は減っても、体脂肪は変わらない、むしろ増えてしまう方もいるんです。

これはどういう理由によるものなのか。

また、体脂肪率を減らすにはどうすればいいのかを解説していきます。

体重と体脂肪率の違い

名前も少し似ているからこそ、勘違いしている方も多い「体重と体脂肪率」。

  • 体重:現在の重さ
  • 体脂肪率:現在の体に対しての脂肪の割合

体重はそのままですが、体脂肪室は現在の体の脂肪の割合という違いがあります。

体脂肪率が同じでも、体の大きさが人によって大きく異るのもこのため。

仮に同じ同じ身長で体脂肪率20%でも、60kgと70kgの方では全く違う見た目。

体重も身長が異なれば同じ体重でも差がでますが、体脂肪の方がより顕著です。

痩せても体脂肪が減らないのはなぜ?

体重が減っているのに、体脂肪率が減らない…。

一部の方に起こるのではなく、けっこうな多くの確率で見られる現象です。

これが何故かと言えば、体重が減る仕組みが関わってきます。

摂取カロリー < 消費カロリー

消費カロリーが一定期間上回ることで、痩せるというのはダイエットの基本的な仕組み。

その際に不足したエネルギーはどこから消費されるかと言えば、蓄積された体からエネルギーを作り出します。

必然的に溜まった脂肪から分解してと思いたいところですが、実際はそうではありません。

【糖新生】
脂肪、筋肉を分解してエネルギーにする

エネルギーを分解する仕組みを糖新生と呼びますが、脂肪、筋肉には区別がありません。

本来は残しておきたい筋肉も、容赦なしという感じです。

体重が減るというのは、体に取っては一大事となる変化。

体として区別している余裕はないというのが、糖新生ということもできます。

筋肉が減る = 脂肪の割合が増える

体脂肪率とは現在の体に対してですので、体重が減っても増えるということあるわけです。

ですから、体脂肪率は体重を減らすのは半分あっているけれど、残りは間違いというわけでした。

また、体脂肪が変わらない、または増えると、体重が減っても体はぷにぷにに見えるということも起こります。

おまけに筋肉が減ることは基礎代謝も減り、リバウンドもかなりしやすい状態です。

ぜつびん
体重が減ることは筋肉も減るので、体脂肪率が増えることもある

体脂肪を減らすにはどうする?

体重を減らすには、消費カロリーを摂取よりも増やすこと。

逆に体脂肪率を減らすとなると、ぱっと答えられる方は少なくなります。

ですが、この仕組みも体重と同じく実にシンプルです。

筋肉量を増やす

体脂肪率とは現在の体に対しての割合ですので、筋肉量を増やせばいいというわけ。

減らすという言葉から勘違いしてしまいがちですが、一瞬立ち止まって想像してみると分かりやいのではないでしょうか。

また、筋肉量を増やすというと難しく考える方もいますが、実際はそんなに難しくありません。

困難になるのは、ムキムキになるようなハードなトレーニングを選択した場合のみ。

多くの方にとって、自重で行う筋トレでも十分な筋肉を付けることは可能です。

ダイエット時にこそ必要な筋トレ

筋肉と脂肪の質量の違い

上記図は、同じ重さの脂肪と筋肉の質量の差。

見た目として筋肉よりも脂肪の方が、2周り大きく見えます。

特に女性に多いのですが、体重としてはさほど多くないのに、ぷにぷにとしている体。

体脂肪率が高く、筋肉量が少ないからこそ起こっている現象です。

特に標準体重、美容体重であるのにぷにぷにして見えるのは、明らかに筋肉量不足

体重は十分に減っているのですから、少し筋トレを加えるだけで見た目が大きく変わります。

このことを踏まえた上、ダイエット時に必要なことが1つ。

食事制限のみでなく、筋トレを必ず行う

もし行わないと、ダイエット時には糖新生によって筋肉が減っていきます。

これは誰にとっても防ぎようがないからこそ、減る以上の筋肉を作るという作業が必要です。

体重の数値だけ減るのではなく、筋肉量をキープ、または増やしてきゅっと引き締まり、リバウンドしずらいダイエットをしましょう。

ぜつびん
ダイエットをする時こそ、できる限りの筋トレを入念に!

体脂肪を減らす あとがき

体脂肪を減らす あとがき

ダイエットをする人にとって、体重と同じく体脂肪率を減らしたい!

どちらも見た目に大きく関わることですが、してはいけない注意すべきことがありました。

食事量を減らし、体重を減らすことが中心の行動

多くの方が行ってしまうのが、上記の行動。

その努力はすごいことでも、同時に体脂肪率上げる可能性が高いこともしています。

【糖新生】
脂肪、筋肉を分解してエネルギーにする

ダイエットによって不足したエネルギーを、脂肪、筋肉を見境なく分解して利用する糖新生。

同時に筋トレをしていれば補えますが、食事制限のみでは筋肉量が減っていきます。

何が起こるといえば、体重は減っていても引き締まりがないからこそ、ぷにぷにした体。

また、筋肉が減るからこそ基礎代謝が減り、リバウンドしやすいと、何もいいことはありません。

体脂肪率を減らすには、筋肉を付けるというのが男女関係なく必須なこと。

体もきゅっと引き締まりますし、体重が落ちる以上の見た目の変化も期待できます。

ダイエットを言うと体重を落とすことに目が行きがちですが、体脂肪率にも意識を向けてみましょう。

また、筋トレといっても、自重のトレーニングで多くのことが実施可能です。

ダイエットをする際に多くの方が行う、食事制限のみのダイエット。

つらさと結果がびっくりするほど比例しませんので、運動も一緒に取り入れて行いましょう。

 

以上が『体重だけに目を向けた行動は、体脂肪率が減らないどころか増える!』でした。