ソーダ税の影響は限定的! 何をすれば私の肥満解消につながるの?

健康に直結することから、世界的に問題視されている「肥満」。

現在肥満である人も、一部の方を除いて好き好んで太っている人はいません。個人の取り組みでは変化が望めないことも多いことから、諸外国では国として取り組んでいる施策があります。

「肥満税」または「ソーダ税」と呼ばれ、飽和脂肪酸や砂糖の含まれる加工食品、飲料に課税される税です。税金をかけることで購入を控えるようなるという、一見よく見える施策です。

甘くした飲料の消費に影響は最小限しか与えない

ソーダ税が消費に影響がなかったと研究発表したのは、ドレクセル大学 ドルンシフェ公衆衛生学部の研究者。2017年にソーダ税が始まった、ペンシルベニア州での研究結果です。

どんな研究が行われての発表で、消費に影響しない結果から学ぶべきこと。何をすれば肥満に解消につなげることができるのか、3つの点に注目してまとめてみました。

ソーダ税の研究と研究発表

ソーダ税が「甘くした飲料の消費に影響は最小限しか与えない」とした研究発表は、以下の調査結果を元に発表がされました。

  • 対象人数
    515人(全員成人)
  • 対象地区
    2017にソーダ税導入ペンシルベニア州、周辺地域に住む方
  • 対象飲み物
    ソーダ、フルーツドリンク、エナジードリンク、ボトル飲料
  • 対象期間
    ソーダ税課税前
    課税直後30日間
    課税1年後

比較をするために課税前、課税直後、課税1年後の結果は以下の通りです。

  • ソーダ税導入ペンシルベニア州:飲む回数が39%減
  • ソーダ税導入周辺地域:飲む回数が34%減
  • 1カ月あたり3回飲む回数が減った
  • 1カ月で飲む量が51.65オンス(約1.5リットル)減った

飲む回数だけで見ると大きく減っているように見えますが、注目すべきは飲む量です。1,5リットというのは、30日平均にすると、1日わずか50mlです。

3回飲む回数が減って1,5リットルというのは、1回が500mlのペットボトル1本に過ぎません。たくさん飲んでいる中での1,5リットルの減少は、大きな減少とはいえないんです。

この結果から、研究者は統計的な有意な差ではなく「甘くした飲料の消費に影響は最小限しか与えない」という研究発表となりました。

導入する地区や国、かかる税金の比率によっても変わってくる結果でもありますが、ペンシルベニア州のソーダ税の導入は、普段から多く甘い飲料を飲む人にはあまり影響が出ませんでした。

このことは、2016年に世界保健機関(WHO)が発表した、「砂糖入りの飲料の小売価格に20%以上の課税をすれば肥満を減らし健康的な生活の送れるようになる」にならなかった例といえます。

影響するのはライトユーザー

肥満税(ソーダ税)に似た消費に関連する税は、他にもいろいろとあります。

  • 肥満税(ソーダ税)
  • 酒税
  • たばこ税

何に対してもかかる消費税とは異なり、いわゆる趣向品にかけられる税です。日本でもかけられている酒税、たばこ税を見ても分かるとおり、高くても飲む人、吸う人は多くいます。

税金をかけることによって、影響のある人は今回の研究結果と同様に、ライトユーザー(あまり飲まない、吸わない人)です。ヘビーユーザーには別の策が必要になります。

人数比率でいえばライトユーザーの方が断然に多いので意義はあるのですが、本当に削減が必要な方たちへの影響は少ないです。税というお金では、解決になりません。

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税金で影響が出るのは、なければなくて問題ない方たち

肥満の解消につながる第一歩

税をかけることによって影響が少ないのであれば、肥満の解消にはどうすればいいのか?

  • バランスの取れた食生活
  • 適度な運動
  • 十分な睡眠

本来は理想の3つですが、言葉にするのと実行するのでは難易度に差があります。難易度が高く継続ができないことは、3カ月〜半年。1年と時間を必要とする肥満の解消に意味はありません。

誰でもできる、継続ができる最初の一歩が必要。最初の一歩としてオススメするのが、「レコーディングダイエット」です。

  • 肥満の人は何を食べたか認識していない
  • 食事が肥満の解消への影響が大きい

食べたり飲んだものと記録するだけの、レコーディングダイエット。現在の自分の状況を知る、認知するというのが、地味でも効果のある誰でも可能なダイエット方法です。

かんたんにできるからこそ、間違った方法で行っている方も多いレコーディングダイエット。別途記事としてまとめていますので、確認してみてください。

肥満の解消には個人の頑張りが必要

肥満の解消はコツコツと

今回の研究結果はペンシルベニア州のものですが、削減のためになんでも税金をかければいいのではないという、典型例です。削減が必要な人に影響が少なくては意味がありません

肥満の解消には国の対策ではなく、個人の頑張りが必要です。1日、2日でなんとかなるというものではなく、期間が最低でも何カ月もかかるのが肥満の解消です。

  • 自分の今の状態を知る
  • 継続ができるもの
  • 短期間で結果を求めない

肥満の解消、ダイエットには制限がつきものですが、無理をしすぎずに継続ができることが大切になります。大切であると同時に、継続することが結果につなるんです。

全員が同じ方法でうまくいかないからこそ、あなたに合う継続できることが大切でした。

食べすぎや飲みすぎはダメですが、たまには好きな食べ物、甘い飲み物も飲んでストレスにならないように、頑張ってみましょう。継続に勝る肥満の解消、ダイエットはありません。

 

以上が『ソーダ税の影響は限定的! 何をすれば私の肥満解消につながるの?』でした。


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