膵臓がん(膵がん)とは一体どんながんなのですか?

新元号の令和初日である2019年5月1日(水祝)。

ザ・スターリン (THE STALIN)のボーカルで知られる、遠藤ミチロウ氏が4月25日に闘病を続けていた膵臓がん(膵がん)で亡くなっていたことがニュースとして伝えらました。

遠藤ミチロウ氏と言えば現在活躍しているミュージシャンが強く影響を受けた人たちも多いミュージシャンズ・ミュージシャンであり、その68歳という早い死に悲しみの声が多く上がっています。

私は世代とは違いますがザ・スターリン (THE STALIN)は影響を受けたアーティストとして音楽誌で紹介されることも多く、その存在は知っていましたし、気になって聞いてみたことがあります。

今回の訃報が遠藤 ミチロウ氏であった衝撃とともに、死因である膵臓がん(膵がん)とはどんながんであるのか知りたい! と思っている人たちが多くなりました。

がんというと大腸や胃、肺など他の部位のがんの方が聞く機会が多いですので、どんながんなのか気になるという人たちが多いのもわかります。

今回は膵臓がん(膵がん)とはどんながんであるのか、予防方法も含めまとめてみました。

【モリモリスリム】
モリモリスリム

膵臓がん(膵がん)とはどんながん?

まず膵臓(すい臓)は胃の後ろにある15センチぐらいの臓器で、消化液を分泌する外分泌機能と、ホルモンを分泌する内分泌機能があります。

かんたんにいうと食べ物を消化と、ホルモンによって糖をエネルギーに変える役割をしています。ですから、膵臓(すい臓)が機能しなくなると、エネルギーがうまく供給されなくなります。

膵臓がん(膵がん)は膵臓(すい臓)ががんになることで機能が制限されます。機能が制限されることはエネルギーがうまく供給されなくなることから、体重減少が起こり痩せていきます。

膵臓がん(膵がん)は60歳以上の高齢になるほど、罹患率が高くなるがんです。特に男性に多く、膵臓(すい臓)の場所が体の真ん中ということもあり、早期発見が難しいがんとされています。

日本人の膵臓がん(膵がん)の死亡数は肺がん、胃がん、大腸がんに次ぐ4番目に多く、実はたくさんの人たちが死亡しているがんです。2015年には男女を合わせて31,866人の方が亡くなっています。

膵臓がん(膵がん)の症状とは

初期の症状に特徴的でないことも初期発が見難しい理由です。

膵臓がん(膵がん)の患者さんが病院を受診する症状は、次のようなものがあります。

  • 体や白目が黄色くなる
  • 食欲がなくなる
  • 体重が減少する
  • おなかの調子が悪い
  • 胃の辺りや背中が重苦しい
  • 尿の色が濃くなった

上記のような症状がでることは初期段階よりも膵臓がん(膵がん)が進行している可能性があります。気になった場合はすぐに病院を受診することが大切です。

膵臓がん(膵がん)の検査と治療

気になる膵臓がん(膵がん)の検査方法は、超音波検査や内視鏡、胃のX線検査などを行って、胃炎や胃潰瘍、胆石などの消化器系に病気がないか検査します。

膵臓(すい臓)や胆管などに病気の疑いがある場合は、CTやMRIな超音波ではない方法検査を行います。

つまり、段階を踏んで検査をするので、最初から膵臓がん(膵がん)の検査にははならないということです。初期発見が難しいのは、初期の特徴的な症状がないことに加えて、見つけづらいこともありました。

膵臓がん(膵がん)の治療とは

膵臓がん(膵がん)の治療方法は手術が中心ですが、消化やエネルギー供給をする機能を残すために、全摘出されることはあまりありません。

手術後は抗がん剤だけでなく、化学療法や放射線治療も組み合わせての治療となります。

膵臓がん(膵がん)になってしまうと、治療を受けるのもツラく大変な思いをしなければなりません。

2015年の時点で膵臓がん(膵がん)は大きさ1cm以下の場合の生存率は80.4%、多きさ1〜2cmの場合の5年の生存率は50%と、致死率の高いがんです。

見つけづらいがんですが、なるべく早期発見することがその後の生存率に大きく関わってきます。

膵臓がん(膵がん)を予防するにはどうする?

膵臓がん(膵がん)を予防するには、危険因子になることをしないのが予防につながります。

具体的には危険因子となる、膵炎や胆石症、糖尿病にならないということが大切です。がんというと喫煙と思い浮かべる方も多いと思いますが、膵臓がん(膵がん)にも関係します。

ですから、危険因子を防ぐには以下のような生活習慣の改善が予防につなげられます。

  • 喫煙しない
  • 適度な運動
  • 肥満にならない
  • 高脂肪食や過度な肉の摂取は控える
  • 飲酒はほどほどに

膵臓がん(膵がん)の予防でなくてもよくいわれていることですが、生活習慣を改善することはいろいろな病気からのリスクを軽減することにつながります。

日本人の2人に1人はがんにかかり、3人に1人はがんでなくなるとよくいわれていますが、がんはなくべくならないように予防ができる病気です。

膵臓がん(膵がん)に限らずがんになってからというのは大変ですので、明日を健康に楽しく過ごすためにも生活習慣の改善を気にするようにしてみてください。

 

以上が『膵臓がん(膵がん)とは一体どんながんなのですか?』でした。