なぜ見てすぐありえないと感じる過激な広告に、人は騙されるのか?

ネットを見ていると必ずといっていいほど見かける、過激な広告。

特に健康やダイエットのものとなると、悩みが深くなる分、強烈度が増していきます。見るだけで不快に思うようなものも多く、都度規制も入るのですが、無くなることはありません

その理由は購入する人が絶えずいて、大きな利益になるから。ようは人を騙してでも売る価値があるということです。

  1. 見慣れることであるかも?  と思わせる
  2. 全ての人を対象にしていない
  3. その物でなく、別の布石である

過激な広告というのは都度で変わった手法も出してきますが、上記3つのことを知り、意識をすることで騙されるということは圧倒的に少なくなります。

私はWeb制作、運用会社で働いてたからこそ、その仕組も理解していますが、中にはとんでもない酷い売り方があるのも事実。物が悪いというよりも、その売り方についてですね。

3つの仕組みと、過激な広告に騙されないためにはどうするのかを解説していきます。

見慣れることであるかも?  と思わせる

テレビ、ネットは基本無料で見ることができますが、その仕組は広告で成り立っています。

広告主がお金を出すからこそ、テレビやネットの提供側は制作と継続ができるわけです。どちらの場合もですが、闇雲に広告を出しているのではなく、ターゲットが選定されています。

  • 健康に興味がある人には健康食品
  • ダイエットに興味がある人にはダイエット商品
  • 芸能に興味がある人には芸能人が広告塔の商品

テレビであれば番組内容に合わせたもの。それがネットとなるとプラスして、クッキーや見ているページの履歴から趣味趣向から個人に合わせたものも含めて表示されます。

全く同じページを見ていても人によって表示される広告が異なるというのは、ネットならではといえます。これらはターゲット広告と呼ばれ、見込み客状態ということです。

ターゲットされると、同じ広告、似た系統の物が繰り返し表示。最初はこれはないわ〜と思っていても、繰り返し見ることで本当にあるんじゃないか? と思わせるわけです。

ターゲット広告 = 刷り込み広告

といっていいかもしれません。繰り返しというのは、人の心境を変えるんです。

特にターゲットされるのはSNS

広告のターゲットとして色が濃くなるのは、多くの人が利用しているSNS。

その理由は趣味趣向が大きく現れるから。ターゲットが絞れるので、広告配信側として見込みを予想しやすく、やりやすいフォーマット(場所)といえます。

その理由は個人の詳細データまではプライバー保護もあり判別は不可でも、広告のクリック、購入履歴から似た傾向のあるユーザーに配信することも可能。また、データ蓄積になるんです。

ブログを含めSNSを見ているとレコメンド(おすすめ)が表示された時に、本当に趣味、興味に合うなと思った経験があるかと思いますが、広告でも同じことがされていました。

良い悪いではないですが、ターゲット率の制度が特に上がるのはFacebook。その理由は個人の情報が性格かつ、大きいから。配信料金が高めでも、利益率を高めにしやすいです。

Facebookに限らず広告配信の規制もあります。それでもアカウントの停止までされることを見越し、玉砕覚悟で行っている場合があることも知っておきましょう。

最初のイメージを忘れない

刷り込みされないには、最初の感覚を忘れないこと。うまい話はそうそうありません

ぜったの
広告は悪ではないですが、刷り込まれてはダメ!

全ての人を対象にしていない

過激なものが増える理由として、見た目のインパクトがあるから。

多くの人は強烈であるからこそ避けてしまいますが、強い印象に。右から左ではなく頭の中に残るということは、刷り込みがすでに始まっています

  • 用心深い人は対象外
  • 多くの人が買わないことを知っている
  • それでも引っかかる人がいることも知っている

統計のデータとして、購入する人がいることも知っています。100発100中でも、野球の様に3割ではもなく、かけた広告費のマイナスにならなければホームランという形が多いんです。

しかもやみくもにではなく、多くの場合はターゲットされている状態。当たり障りの無いメッセージではなく強烈であればあるほど、悩みが深い人を引っかけることにつながります。

おかしく感じる時点でクリックはしない

全ての人を対象にしていないからこそ、誰もが騙されないと思うはず。

ですが人とは不思議なもので、私は、俺は引っかからないから取りあえずどんなもんか見てやるか! とクリックしてページに進む方がいます。これは、大きな間違いです。

半信半疑でページを見た人にもこれはあるんじゃないか? という仕掛けが多くクリックしたページの先にはしかけられています。ころっと騙されてしまうんです

広告そのものへすぐにではなく、1ページ誘導を挟む場合はさら購入する率は上がります。クッションページと呼ばれるものですが、限定数や時間制限の表示など、危険度はマックスです。

自分だけは大丈夫だと思って興味本位でクリックしない

疑い深い人ほど、広告クリックした先のクッションページに引っかかりますので…。

その物でなく、別の布石である

過激な広告には売るというだけでなく、他の目的が含まている場合も多いです。

  • 広告主と関係を保つためのもの
  • ABテスト
  • 累積データ取り

広告配信で赤になっても、結局は元を取るという形。1つでは失敗でも、成功に結びつけるんです。

テストは配信元のためですが、気になるのは広告主との関係ではないでしょうか。物には期日がある予算があり、この日までの何個売りたい! お金を使っていいという場合が多くあります。

期日が切られるからこそ、より過激になるというわけ。かつその1回ではなく、お互いにウィン・ウィンの関係を保つために行うことがあるんです。

買い手側にはその意図の判別は不可能ですが、売るだけを目的とした商品に期待するだけムダ。購入しないということが、騙されないためには大切です。

URLを確認しましょう

買い手側に伝わらないのに、どうやって判別すればいいのか? ちょとした方法で可能です。

ネットで表示されるページには、それぞれ個別のURLがあります。ランダムで内容を変えて表示させるという場合はあっても、URLに重複はありません。

このURLが過激な広告に騙されないための、大きな手段となります。

同じ広告のページでも検索で上位に表示されることを目的とするSEO。表示やクリックに対してお金を払うリスティングというものがあります。

用語の説明は省きますが、過激な広告になるのは圧倒的にリスティング。その理由は、お金さえ払えば優先的に私たちの目に触れさせることができるから。

SEOを一切狙っていない、いわゆる捨てページ。その時だけ表示されればいんです。これがURLの差になって現れてきます。

URLが数字の羅列や、意味のない英語の塊の場合は危険

文字としてなんとなく伝わるかと思いますが、具体例で紹介します。

  • ◯ https://absolute-funfun.com/good-advertising/
  • ☓ https://absolute-funfun.com/32083oelgh/

ドメイン部分を除いた固有のページに付与される文字に、意味が全くない

その時だけでいいからこそ、URLを気にしていない場合が殆ど。これがSEOとして永続的に残る場合であれば、こんないい加減な対応は、よほど無知か無頓着でなければしません

騙されるかも、怪しいかも思った場合は、表示しているページのURLを確認しましょう。冷静な状態に戻れるチャンスとなります。

ぜったの
過激で怪しい広告はURLをチェック!

騙されないためには意識を持つこと

悪徳広告に騙されない

多くの場合、広告と売るもの自体には問題はありません。おかしいのはその売り方

過激な売り文句で販売をするからこそ、購入した人の期待値とも異なり、不満へとつながります。その結果、購入者の心情として騙されたとなるわけです。

そもそも論でいえば、本当によい物であれば過激にしなくても露出ができれば売れます。強烈なインパクトを付けなければならないものに、期待をするのは無理がありました。

絶対にとはいいませんが、特に広告でそんなにうまい話はネットに転がってはいません

  1. 見慣れることであるかも?  と思わせる
  2. 全ての人を対象にしていない
  3. その物でなく、別の布石である

過激な広告だからこそ、気になることも多いと思います。ですが、上記の3つを意識することで、騙されたとなることは圧倒的に減ります。

せっかくお金をかけて購入するのですから、買わされた、騙されたではなく、欲しいからこそ買うというようにしてくださいね。良いもので、悩みを解決してくれるものも多いですから。

楽しく有益な情報も得られるネットで、悲しい思いをしないようにしましょう。私、僕だけは騙されないはありません

 

以上が『なぜ見てすぐありえないと感じる過激な広告に、人は騙されるのか?』でした。