運動は速いテンポの音楽でつらさが半減し、パフォーマンスが上がる

必要と誰もが知っていても、継続が難しい代表格の「運動」。

特に心機一転して「運動をする! 」と決めても、三日坊主で終わることが多いです。誰もが怠けようとしているのではなく、継続できることの方が難しいことでした。

  • 運動はつらい
  • 運動は大変
  • 運動は疲れる

この3大要素があるため、運動を続けるメリットよりも、やめる選択肢をしてしまうんです。1日は24時間と制限がありますから、「時間がない! 」が加わると、運動をするほうが難しくなります。

継続するのが難しい運動ですが、運動につきものの「つらい、大変、疲れる」が軽減できて、運動のパフォーマンスが上がる方法があるとしたらどうでしょうか? 運動することが楽になります。

運動の「つらい、大変、疲れる」を軽減し、パフォーマンスを上げるのは音楽です。音楽の中でもテンポの早い曲が影響を与えることが、研究によって分かってきました。

運動をする時に音楽を聞いている人は多いと思いますが、運動時の曲のテンポを選べば、もっと運動がしやすくなれるんです。音楽をうまく利用して、運動の継続につなげることもできます。

どんな早いテンポの曲が「つらい、大変、疲れる」を軽減して、パフォーマンスを上げることになるのか、続けてご覧ください。運動を継続するきっかけになるかもしれませんよ。

【黒モリモリスリム】
黒モリモリスリム黒モリモリスリム

効果的な運動と音楽テンポ

音楽と運動の関係性の検証実験は、クロアチア、イタリアにある4つの大学の合同研究チームによって行われました。検証した内容は以下の通りです。

  • 検証対象:運動習慣のある女性19人
  • 年齢:24〜31歳(平均26.42歳)
  • 身長:157〜177(平均169.37)
  • 体重;48.9〜70,0(平均59.58)
  • BMI;18.2〜24.2(平均20.78)
  • 音楽:なし、90〜110bpm、130〜150bpm、170〜190bpm
  • 運動:6,5kmで10分歩行(有酸素)、高強度の筋トレ(無酸素)
  • 評価内容:心拍数、自覚的運動強度

音楽のbpmとは、1分間の拍数のことです。90〜110bpmは、ゆっくりな曲。130〜150bpmは、ミドルテンポの曲。170〜190bpmは、ハイテンポの曲に分類しています。

行った検証の結果は、以下の通りです。

  • 音楽なしから、テンポによって心拍数が上がる
  • 自覚運動強度はテンポが早い曲から低くなる
  • 有酸素運動の方がより変化大きい(11%)

これが何を示すかというと、速いテンポの曲を聞いて運動を行った方が運動はつらさが半減し、パフォーマンスが上がるということです。適切な心拍数上昇は、運動が楽になります。

音楽のテンポと運動には関係が大きくありました。特に継続して行う有酸素運動時には、テンポの速い音楽が大きく貢献してくれます。つらい有酸素運動が、楽になる要素があるんです。

検証でも行われた170〜190bpmの速い曲とはどんな曲かというと、代表例として布袋寅泰の「スリル」が当てはまります。この曲のbpmは「174」です。

聞いた通り、テンポが速いといっても、スピードメタルのようなとてつもない速さではありません。少しテンポが速いですが、口ずさめるようなテンポであるのが170〜190bpmです。

検証結果から分かること

今回の検証結果から分かることがあります。

  • 対象者が運動習慣のある女性のみ
  • 痩せ型から普通体重の範囲内

女性のみであるため、研究者もさらなる研究が必要であることを認めています。とはいえ、想定以上の変化がみられたため、音楽のテンポの影響は大きいということができます。

注目すべきは、運動習慣があり、痩せ型から普通体重の範囲内の人での結果とうことです。このことは、運動習慣がなく、普通体重以上の人には、より効果的ということができます。

なぜなら、運動習慣があり、普通体重以下の人は運動に耐性があるからです。運動をこれから始めようとしている人、普通体重以上の人に、励みのある結果だといえます。

研究者も運動習慣のある人は、音楽による影響が少ないことを発見したと記載しています。また、今後は音楽のジャンル、メロディー、歌詞による影響の研究も今後行う意向です。

ぜったの
運動習慣がない人ほど効果を感じやすい

身近なところで利用されているテンポ

音楽のテンポは運動のみならず、いたる所で現在もうまく利用されています。

  • 喫茶店などゆったりとくつろぐ場所:スローからミディアプテンポ
  • スポーツジムのスタジオトレーニング;ハイテンポ
  • パチンコ、パチスロ店:ハイテンポ

完全に没頭して集中してしまうと音楽は聞こえなくなりますが、気分を高揚させて高めたりする効果があるんです。用途に合わせて音楽のテンポを選択するのは、いい選択肢でした。

音楽でうまく変えられることは利用できるだけ、利用してしまいましょう。

運動の継続には音楽が使える

運動の継続には音楽

音楽のテンポは、運動のしやすさに密接な関係がありました。

運動時に音楽を聞く人は多いと思いますが、さらに効率を上げる、継続をしやすくするにはテンポを考えてみてはどうでしょうか? 「つらい、大変、疲れる」の運動のイメージが変わりますよ。

運動の継続は、思っている以上に大変なものです。ですが、運動は健康やダイエットに密接しているので、しようと思った時になるべく早く継続する習慣をつけることが大切になります。

「つらい、大変、疲れる」から気持ちのいい運動になるために、音楽のテンポをうまく利用してみてください。音楽のテンポで運動がしやすくなり、習慣になればもうけものですよ。

音楽のテンポの影響度がより大きい、有酸素運動時からうまく有効利用しましょう。

 

以上が『運動は速いテンポの音楽でつらさが半減し、パフォーマンスが上がる』でした。