食べすぎはよくないと思っても、つい欲してしまう「甘い物」。
「砂糖 = 糖質」がたっぷりで、美味しいけれど太る大きな原因。
誰もが分かっているのも関わらず、どんな食べ物よりも我慢が難しいものでもあります。
多くの方がそう思いはするけれど、実現させるのはかなり難しいもの。
それでいて食べていけない! と制限してしまうと、大きなストレスの原因に!
では、どうすれば無理なく、甘いものを減らすことができるのか。
ものすごく単純ですが、思いの他に効果が得られます。
なぜ温かくすると甘い物を減らすことができるのか、解説していきます。
温めると甘い物が減らせる理由
冷たい、常温、温かいと、その温度の種類も様々な「甘い物」。
温かくすることで、どんな違いが出てくるのか?
冷たい < 常温 < 温かい
満足感が変わってくるということは、口にする量も変わってきます。
例えば、甘い代表の「ケーキ」。
アイスケーキ、ケーキ、ホットケーキを想像してみてください。
どれが一番少なくて満足できるかといえば、ほとんどの方がホットケーキになるはず。
また、これは食べ物だけでなく、飲み物もにしてみても、変わりません。
アイスココアと、ホットココア。アイスコーヒーとホットコーヒー。
アイスとホットのどちらが量を少なく満足できるかと言えば、想像に難しくはないはず。
満足感が得られる方が、断然に量を減らすことができるんです
食べてダメは逆に量を増やす原因
多くの方が甘い物を減らす時にしてしまうのが、「食べちゃいけない」にすること。
ダメと言われたら反発もしたくなりますし、ストレスになるのは必然。
継続をすることが難しいのは、つらい思いをするだけで、言わばやるだけムダ!
選択によって減らすことができれば、徐々に欲する量の基準も減っていきます。
急がば回れという言葉がありますが、禁止ではなく食べ過ぎを減らすことが重要です。
甘い物でなくても同様
温かい状態で食べる満足感は、甘い物だけではありません。
近年ダイエットで特に注目されるようになった、冷たいご飯。
その理由は、冷えることによって「レジスタントスターチ」が増えること。
どんな物か言えば、消化吸収されづらく、食物繊維と似た作用がある物質。
一見は良さそう思えますが、実際はと言えばそうでもありません。
- 冷たくて味気ない
- 美味しく感じない
- 食べた満足感がない
このことの結果として、どんなことが起こるのか?
温かい状態と同じでは、満足できないから食べる量が増える。
「レジスタントスターチ」は魔法の状態ではないので、食べ過ぎたら意味はありません。
当然と言えばそれまですが、メリットが得られるのは同じ量の時だけ。
一面だけのメリットだけで考えるのは、完全によろしくない判断でした。
甘い物は温かく あとがき
闇雲に行っても減らすのが難しい「甘い物」。
実際には温かくするというとても単純な方法で、減らすことが可能です。
加えてこのことは理想論で言っているのではなく、しっかりと理由があります。
冷たい < 常温 < 温かい
甘い物は禁止となると、余計に食べてしまいたくなる筆頭の物。
温度の関係で種類は少し制限されますが、食べられないよりも気持ちが楽になれるのも事実。
また、続けていくと欲する量も無理なく減らせるのも、大きなメリットでした。
特にダイエットをしている人には、大きな誘惑となる甘い物。
禁止をして食べてダメではなく、温かくして少量で満足してしまいましょう。
以上が『【効果てきめん】甘い物を減らすには、温かくして食べましょう!』でした。