あの人は痩せているのに、なぜか「私だけが太る…」。
悲観的になる気持ちは分かりますが、現実は”だけ”というのは大きな誤り。
病気による症候性肥満の可能性もありますが、ほぼ全ての人に当てはまるのはこちら。
年齢、身長、筋肉量に個人差はあっても、「太る = 飲み食いしすぎ」。
体が必要としている以上にカロリーを摂取したら、当然の結果です。
その上で、太る、太らないの大きな差となっていること。
- 太らない人:必要のある時に飲み食いする
- 太る人:食べられる時は飲み食いする
飲む食いすることは変わらなくても、大きく意味合いが異なります。
どういう違いが生まれ、太る、太らないの差となっているか、解説をしていきます。
“必要で食べる”と”食べられる”の差
人それぞれで回数は異なっても、毎日必要な「食事」。
活動代謝の差は出てきても、基礎代謝としてエネルギーを消費しているのが理由。
動いている時だけ燃料が必要となる機械などと、人は異なります。
その上で、大きく変わってくるのことは、以下の通り。
必要として食べるのとは、全く意味合いが異なります。
食べられる時というのは、過剰なカロリー摂取の大きな原因です。
食べられる時とは?
食べられると時とはどういう状態かといえば、太めの方であればご存知の通り。
運動してみたら思いの他できるのと、食べられる時も同様。
お腹が減っている時よりも、より多くの飲み食いができる場合が多いです。
結果として過剰なカロリー摂取となり、当然のように太ります。
食べられる? とはどういう状態
お腹が空いているのと、食べられる時では「異なる食欲」が発生しています、
- 代謝性食欲:お腹が空いた
- 認知性食欲:そこに食べ物があるから
“食べられる時”がどちらに当てはまるかというと、認知性食欲。
物を見たりや匂い、時間だからと食欲がわいて食べてしまう。
実際には体が必要としていないからこそ、余分なカロリー摂取となる場合が殆ど。
認知性食欲と時にどう食べるかが、太る、太らないの差になってきます。
これが仮に1日100カロリーの差だとしても、年にすると36,500カロリー。
蓄積したいくことで、大きな体型の差となってしまうのは必然です。
認知性食欲を抑えるにはどうする?
認知性食欲を抑えるには、どうすればいいのか?
- すぐ食べられる物を備蓄しない
- 食べたものと記録する
① すぐに食べられるものを備蓄しないのは、認知性食欲を自ら起こさないようにするため。
食べ物を備蓄をするのであれば、食べるまでに手間がかかる物にしましょう。
② 単純なようで効果があるのが、食べた物を記録すること。
見たり匂い、時間が理由で食欲になるのですから、逆に食べていることを自分に認知させてしまうんです。
“食べられる”時の行動の差 あとがき
太らないと、太る人の大きな違い。
- 太らない人:必要のある時に飲み食いする
- 太る人:食べられる時は飲み食いする
必要な時はもちろん、食べられる時も飲む食いするからこそ、太るんです。
テレビやYouTubeで大食いなのに痩せている方は、通常とは大きく異なる特別な人。
太らないのは食べたものが消化されずに排出されるからですから、比較するのが大きな誤り!
ちょっとした自分への気遣い。現状を認識して、行動をしてみてください。
以上が『太る、太らないの大きな差は、”食べられる”時の行動で決まる!』でした。