ダイエットをしたいのに、食事制限、運動する意思をことごとく邪魔をする「披露感」。
年齢を重ねるごとに毎日絶好調というわけにはいきませんが、なんとかしたいところ。
ひとえに疲労感と行っても、大きく以下の種類に分けることができます。
- 慢性疲労
- 亜急性披露
- 急性疲労
それぞれが状況も異なれば、あなた一人では対処が難しい疲労もあります。
せっかく意思を持って運動しようとしても邪魔をする、疲労について解説していきます。
疲労の種類とその状況
疲労を改善するには、自分がどの疲労に当てはまるか知ることが重要。
あなたの疲労がどの種類に当てはまるか、以下を確認してみてください。
- 慢性疲労
半年以上疲労が続く状態 - 亜急性疲労
一カ月以上疲労が続く状態 - 急性疲労
多くの行動をしたからこその疲労
急性疲労は老若男女誰にでも起こる疲労ですから、何の問題ありません。
頑張って運動や行動をした時に起こり、一晩、または数日で回復するのが通常です。
問題となるのは慢性疲労と、亜急性疲労。
何か病気が原因や、睡眠不足でもないという場合は、本人が気付かなくても「病的な疲労」の可能性があります。
中でも生活が著しくしく損なわれるような疲労が半年以上続く場合は「慢性疲労症候群」と呼ばれる病気。
病的な疲労の可能性も含め、自分だけでなんとかしようとしても改善は難しいですから、医師に頼る必要が出てきます。
数ヶ月続くような疲労は通常ではありえないですから、おかしいと気付くことも大切です。
疲労の原因とは?
種類が分かったら、次に気になるのは「疲労の原因」。
その理由は負荷。いわゆるストレスですね。
主に以下5つのストレスが、疲労へとつながっていきます。
- 物理的ストレス
- 科学的ストレス
- 精神的ストレス
- 生理的ストレス
- 身体的ストレス
単独でもですが、複数が重なって倍々となったストレスとなり、疲労へと変化。
全く0にするというのは難しいですが、自分がどのストレスが多く受けているのかを認識し、少しずつでも改善をしていくことが重要です。
1.物理的ストレス
環境的なことからの「物理的ストレス」。
- 騒音
- 温度 (暑い&寒い)
- 湿度 (高い&低い)
- 長引く痛みやケガ など
外的な要因から起こるもの。
本人は当然だと思っていても、実際はストレスになっているという場合も多いです。
不自然な状況に慣れてしまわないようにしましょう。
2.科学的ストレス
思いの他に気付きづらい「科学的ストレス」。
- 商品添加物
- タバコの煙
- 排ガス など
生活が不規則や、お弁当しか食べないなんて場合は、起こりうること。
ストレスを感じているつもりはないのに、疲労感が抜けない場合は当てはまる場合が多いです。
正直タバコは問題外ですが、食べる物にも気をつけてください。
3.精神的ストレス
特に大きな問題となる「精神的ストレス」。
- 家庭や学校、職場での人間関係
- 行うべき責任の重圧 など
環境や人間関係。責任からの 重圧は大きなストレスになります。
人はそれぞれで異なるからこそ、意思が完全一致とはなりにくいのは当然。
責任感も重要ですが、時には放棄するというこも大切です。
無理に付き合う必要がない方とは、過度ではなくライトな対応をしちゃいましょう。
4.生理的ストレス
私たちは人だからこそ起こり得る「生理的ストレス」。
- 精神的疲労
- 睡眠不足
- 栄養不足
- 細菌やウイルスでの病気 など
他のストレスより、原因が多岐にわたるのが特徴。
過度に頑張り過ぎたダイエット中にもよく起こるもの。
理由が分かっての具合が悪いならいいですが、病気の場合もあるので、注意が必要です。
5.身体的ストレス
体に負担がかかるるからこその「身体的ストレス」。
- 運動のしていない
- 運動のし過ぎ
- 過重労働 など
負荷がかかるだけではなく、逆に運動をしていなくてもす起こるストレス。
テレワークで外に滅多に出なくなったという方によく起こりますので、注意してください。
適度に体を動かした上で、十分な睡眠が取れれば、その多くは長くても数日で疲労感は解消されます。
疲労の種類と原因 あとがき
毎日絶好調というのは難しいですが、疲労感があるのは理由があってのこと。
数日程度であれば誰でも起こりえることでも、継続して続くのは問題です。
まだダイエットをする気がしないぐらいならいいですが、全ての気力をなくすことも起こり得るのが疲労感。
仕方がないとそのままにしておくのは、よろしくありません。
まずはどう対応するべきかを知った上で、改善をするようにしてみてください。
その多くは気力や頑張りが足りないのではなく、疲労となることを直すべきことそのままにしているから。
原因となることを減らし、十分な休息をしっかりと取ることで改善を図りましょう。
そこで疲労感ではなく元気を取り戻せれば、ダイエットは思っている以上にはかどります。
また、何ヶ月も続く疲労感は、自己解決ではどうにもならない場合がほとんど。
その際は疲れるのは当然だとは思わずに、病院を受診するようにしてください。
頼ることは逃げではなく、時には改善のために必要なことです。
以上が『ダイエットのやる気の邪魔をする疲労感。その種類と原因とは何?』でした。