野菜と果物は健康のためだけじゃない! 精神的な幸せも高めてくれる

  • 2020年2月10日
  • 2019年5月17日
  • コラム

あなたは体にいいものを食べていますか?

食べ物は毎日の生活の良し悪しに直結しますから、なるべく体にいいものを食べる! 食生活は気をつけている! という方が年々と増えています。

需要があるからこそ、オーガニック(有機栽培)の製品も普通に手に取れるようになりました。

ベジタリアン(菜食主義)や、最近よく聞くヴィーガン(絶対菜食主義)までいかなくても健康にいい食べ物というと「野菜と果物」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

野菜や果物には種類にもよりますが、ビタミン、ミネラル、食物繊維、酵素などたくさんの重要な栄養素が含まれています。健康のイメージ通り、私たちの生活に欠かせないものです。

健康に役立つ野菜と果物ですが、精神の健康にもいいことが研究で分かってきました。ストレス社会と呼ばれて長いですが、野菜と果物がストレスを解消するのにも役立つということです。

そこで、野菜と果物が精神的な幸せも運んでくることについて、まとめてみました。精神的な幸せを感じたい! やストレスを少しでも少なくしたい! と考えている方は続けてご覧ください。

野菜と果物が精神的な幸せを高める

野菜と果物が精神的な幸せ高めるとわかったのは、次の調査からです。

  • 調査人数:イギリスの4万人強
  • 調査機関:2010年〜2017年
  • 調査内容:食事による、年齢、教育、収入、生活習慣、健康などについて

7年強に及ぶ長期間の調査で、野菜と果物を多く食べる人たちは精神的な幸福度が高いことがわかりました。カットされたものでいいので、1日に1つ多く食べることで幸福度が変わります。

具体的には、日に1つ摂取量を増やすだけで、1カ月あたり8日分のウォーキングをするのと同じ効果がありました。消費カロリーという意味ではなく、精神が安定するということです。

ウォーキングはやってみるとわかりますが、精神的に安定する優れた全身運動ですよ。

精神的な幸福度が高くなるのは、野菜と果物を少し多く食べることで、脳のセロトニン濃度が上がることが起因とされます。セロトニン濃度の関係を示唆する研究は複数されています。

精神的な幸せを得るために、野菜や果物を何グラムを食べましょうではありません。今よりも少し多く食べることで、精神的な幸せを感じられるというのがポイントです。

セロトニンとは?
気分や感情のコントロール、精神の安定に深く関わる脳内で働く神経伝達物質

日本人の果物と野菜の摂取量はどれくらい?

日本人がどのくらい野菜と果物を食べているのか気になりますよね?

厚生労働省が毎年調査を行なっている国民健康・栄養調査に、野菜と果物の摂取量の結果が公開されています。この中から、男女平均の野菜と果物の年齢別の摂取量を抜粋して紹介します。

年齢 野菜類 内緑黄色野菜 果実類 合計(g)
総数 276.1 83.9 105.0 381.1
1- 6歳 144.7 49.0 86.3 231
7-14歳 247.7 70.3 91.5 339.2
15-19歳 252.0 75.8 79.5 331.5
20-29歳 242.8 66.8 64.8 307.6
30-39歳 244.8 78.1 52.1 296.9
40-49歳 257.2 75.9 62.2 319.4
50-59歳 288.4 85.7 79.3 367
60-69歳 320.0 95.6 130.9 450.9
70-79歳 320.1 100.9 170.9 491
80歳以上 292.8 94.3 157.9 450.7

出展:厚生労働省 平成29年国民健康・栄養調査結果の概要 2.食品群別摂取量

野菜の1日の摂取目標は350gと農林水産省が推奨していますが、全年代において野菜単体で350gに届いている世代はありません。50代までは果物と合わせても350gに届いていないのが実情です。

ですから全世代において、野菜と果物の摂取量は少ないといえます。

摂取量が少ないということ逆に考えると、気をつけて野菜と果物を摂取する量を増やすことができれば、精神的な幸せを増やせる方は多くいるということです。

もう少し野菜と果物を健康だけでなく、精神的な幸せのためにも食べるようにしてみましょう。

ぜったの
年配の方ほど野菜と果物の摂取量が多く、精神的幸せ度も高い状態といえます

野菜と果物の違いとは?

野菜と果物というとスイカやいちごなど、野菜とも果物とも取れるものがあります。

何が野菜で何が果物なのか気になる! という方は多いです。

どんな分類が正しいかというと、国や生産者、流通などでもバラバラです。はっきりとした定義はありませんので、野菜でも果物でも間違いではないといえます。少し面白いですよね。

はっきりとした定義はありませんが、日本の食の管理を行う農林水産省では、野菜と果物について次の仕方で分類をしています。

野菜 田畑に栽培されること、副食物であること、加工を前提としていないこと、草本性であること
果物 2年以上栽培する草本植物および木本植物

農林水産省の分類でいうと、野菜に分類されるものが多くなる形です。

ぜったの
野菜と果物(果実)の分類について、はっきりとした定義はない

野菜と果物は積極的に毎日食べましょう

果物と野菜は積極的に毎日食べましょう

野菜と果物が精神的な幸せも運んでくることについて紹介してきました。

ストレスを感じるのはかんたんですが、精神的な幸せを感じるのは思いの他に難しいです。野菜と果物を食べるだけで健康にいいだけでなく、精神的にも健康になれるのは一石二鳥ですよ。

国民健康・栄養調査の結果でみても、野菜と果物の果物の摂取量が少ないのは明らかでした。

足りていないということは、精神的な幸せを感じることができる可能性も高いということです。健康のためにだけじゃなく、精神的な幸せも含めて野菜と果物を積極的に食べていきましょう。

 

以上が『野菜と果物は健康のためだけじゃない! 精神的な幸せも高めてくれる』でした。


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