水、またはぬるま湯で薬やサプリを飲む理由 & 危険な飲み合わせ

私たちが生活をしていく中で欠かせないものとなっている「薬やサプリメント」。

症状や内容にもよりますが病院で診察を受ければ、基本的に処方薬が処方されます。

病院にお世話になることはなくてもビタミン補給や健康補助のために、サプリメントを飲んでいるという方はとても多いです。何も飲まずに1年間を過ごす方の方が少ないですよね。

薬やサプリメントに共通するのは飲み方に決まりがあり、「水、またはぬるま湯と一緒にお飲みください」となっています。

ですが、毎回とはいわないまでも、お茶などで飲んでしまうことがありますよね。

あなたは毎回薬やサプリメントを飲む際に、水、またはぬるま湯で飲んでいますか?

 

この、薬やサプリメントを「水、またはぬるま湯」と一緒に飲むのには理由があります。

水、またぬるま湯と一緒に飲むことスムーズに胃まで運ばれること、水分が薬やサプリメントの周りにあることで有効成分が溶け出しやすくなるためです。

各種メーカーも水、またはぬるま湯と飲むことを想定して生産がされています。飲めるからと水なしで飲んだり、他の飲み物と飲むことは、想定していない結果になる場合があります。

推奨量を守って飲むことも大切ですが、水、またはぬるま湯と飲むことも大切だったんです。

特に指定がない限りは一緒に飲む水の量も決まっていて、コップ1杯(150〜200CC)で飲むようになっています。一口ではなく、十分な量の水、またはぬるま湯が必要でした。

 

そこで気になるのが、水、またはぬるま湯で飲まないとどうなるのかですよね。水、またはぬるま湯で飲まない方は、実は危険な飲み方をしていたんです。

どんな危険があるのか、飲み合わせも含めて紹介していきます。

水で飲まない例外の薬やサプリメント
チュアブル錠:咀嚼錠(そしゃくじょう)とも呼ばれ、かんで服用する薬
錠剤のサイズが大きくなる物、小児用、高齢者用の薬で多い
【えんきん】
えんきんえんきん

実は間違っている飲み方とは?

まず最初に「水、またはぬるま湯」についてです。

あなたは「水であれば、ぬるま湯でなくてもいいのに! 」と考えたことがありませんか?

これにも理由があり、「冷水では飲まないで! 」というのがあるからです。

薬やサプリメントは飲んでから胃、または小腸で吸収されますが、一緒に飲む水分の温度が重要になります。温度が低いと薬やサプリメントが溶けづらいので、吸収されずらいんです。

ですから、吸収をされやすくするために、「水、またはぬるま湯」となっていました。また、熱いのも飲みずづらく途中で溶けることにつながるので、体温よりも低いぬるま湯というわけです。

水を飲まずに飲むのも間違い

薬やサプリメントの飲む量が少ない、めんどくさいしそのままでも飲み込めると、水を飲まずに飲む方がいますが、これも間違った飲み方です。

水、またはぬるま湯を飲まずに薬やサプリメントを飲むと、以下のことが起こります。

  • のどで引っかかりやすい
  • 直接食道や胃の粘膜にふれる
  • 粘膜にふれることで刺激となり、出血などの障害になる

のどでひっかかることは自分でも分かりますが、体の中に入ってからも問題がありました。水、またはぬるま湯と飲むことで、どれも防げることです。

なくても飲み込めるからといって、水なしで飲むことはやめてください。

危険な飲み合わせとは

薬やサプリメントには、飲み方によって危険な飲み合わせがありますので紹介します。

飲み物薬の種類起こる可能性の高い不具合
牛乳+抗生物質
骨粗鬆症の薬
カルシウムに反応してくっつくため、効き目が低下します。一緒に飲むだけでなく、2時間以上あけた方た得策です。
+睡眠薬乳脂肪分に溶けて吸収がよくなり、めまいや息苦しさなど、危険な副作用を招く原因です。クアゼパムは特に危険です。
+便秘薬腸に届く前に胃で溶けてしまいます。効果がないだけでなく、胃が荒れて吐き気などの症状がでやすくなります。
ミネラル
ウォーター
+抗生物質
骨粗鬆症の薬
気をつけるべきは硬水の場合です。多く含まれているミネラルと結合して効果が落ちます。水道水が軟水で飲みましょう。
グレープフルーツ
ジュース
+高血圧の薬グレープフルーツに含まれるフラノクマリンが含まれることで、薬の作用を高め過ぎることで副作用の原因になります。
カフェイン
飲料
+かぜ薬
解熱鎮痛剤
カフェインが薬に含まれているので過剰摂取につながり、脳神経系が刺激され、頭痛やままい、動悸の原因になります。
青汁+抗血栓薬
抗生物質
青汁に豊富に含まれるビタミンKが効果を下げ、血栓ができる原因に。ミネラルが多いことも吸収をさまたげ、効果が弱まります。

効果を弱めたり、強くなりすぎることによって、期待している効果とは異なります。

特に朝は牛乳、日中もカフェインの入ったお茶、コーヒーは一緒に飲んでしまう方が多いです。用意するのが手間がかかる場合もありますが、水、またはぬるま湯と一緒に飲みましょう。

 

組み合わせに関係なく、問題があるのは「アルコール」です。

作用を増強させすぎてしまい、思わぬ副作用の原因になります。

特に睡眠鎮静剤や抗アレルギー薬との組み合わせは強い眠気、意識障害を引き起こす原因です。

その他の薬やサプリメントもアルコールと相互作用して、頭痛や嘔吐(おうと)、失神の原因になるなど、何もいいことがないどころか危険でしかありません。

アルコールと一緒に飲むことないように思えますが、不意な飲み会などでついやってしまう方がいます。アルコールと薬やサプリメントを一緒に飲むことは絶対にやめてください。

お酒を先に飲んでしまったら薬やサプリメンと後から飲まない」これも大切です。

推奨の飲み方で飲みましょう

推奨の飲み方で飲みましょう

薬やサプリメントをなぜ水で飲むのか紹介してきました。

そもそもが薬やサプリメントは、水、またはぬるま湯と一緒に飲むことを想定して効果が出るように生産がされています。飲み方を自己流にしてしまうと、効果が変わってきてしまうんです。

本来の飲み方をしていれば期待する効果があるものが、飲み方を変えてしまったことによって効果がでないばかりか、副作用の原因になることも多くあります。

決められた推奨量を守ることはもちろんですが、ただ飲めばいいは問題でした。

薬やサプリメントは「水、またはぬるま湯」で飲むことが大切です。薬やサプリメントを飲む際は、説明をしっかりと読んでから飲むようにしてください。

飲み方で期待している効果が出ない、逆に副作用となるのは、もったいない飲み方ですよ。

 

以上が『水、またはぬるま湯で薬やサプリを飲む理由 & 危険な飲み合わせ』でした。