有酸素運動の中でも特に手軽に始められる「ウォークングとジョギング」。
- ウォーキング:年配の方や運動不足改善
- ジョギング:運動不足改善、ダイエット
どちらも優れた全身運動ですが、ダイエット目的となると多くの方が選択するのはジョギング。
有酸素運動であり、よく走っている方は老若男女関係なく、シュッとしたスリムな体型。
加えてスポーツウェアと運動靴があれば始められる手軽さも、大きな選択する理由です。
また、有酸素運動でも継続しやすいのもポイントですが、すぐに止めてしまう方も多くいます。
習慣となり長く続けられる方と、断念してしまう人にはどんな違いがあるのか?
逆にジョギングが続く方は、するべきことをして、してはいけないことをやっていないです。
具体的にどんなことが理由となっているのか、例を出しながら解説していきます。
ジョギングを継続するためにはどうする?
特にダイエット目的で始める場合の「ジョギング」。
1回、2回で終わらせるつもりはなく、痩せた姿を想像して始める方がほとんどのはず!
それでも、ただつらい思いだけを経験して、嫌いになってしまう方も多いです。
だからこそ、続けることができない方の机上論を実施しても、そううまくはいきません。
で、私のジョギングについてですが、毎月100キロは走る習慣が付いている状態。
最近運動記録としてデータを公開し始めましたが、それ以前から走っています。
急に走り始めたのではなく、そこそこ走っているのが分かってもらえるのではないでしょうか。
といっても、今は習慣が付きましたが、ジョギングを始めても続かない時期がありました。
今となって考えてみると、上記をもろにしていたことが続けられなかった大きな原因。
失敗しているからこそ、より的確に継続するために何ができるかを伝えられると考えています。
ジョギングでするべきこと
ジョギングを継続するためには、するべきことがあります。
最初は手間に思えることもあるでしょうけれど、継続のしやすさが大きく変わってきます。
- 記録を付ける
- 可能であればジョギングコースで走る
- 効率を無視する
一見は継続するために「?」と思うことがあるかもしれませんが、実際はそうではありません。
1日2日だけのことではないからこそ、必要なことになってきます。
① 記録を付ける
私も最初していませんでしたが、思いの他に効果のある「記録を付ける」。
なぜ記録を付けることが継続になるのかと言えば、理由があります。
結果として、モチベーションの向上につながるんです。
特に始めたばかりの時に断念する理由となる、モチベーションの低下。
今はApple WatchやiPhoneなどのスマートフォンで、手軽に記録ができます。
アプリも豊富で、私が利用しているのは「Nike Run Club」。
その他にも多く選択肢がありますし、基本無料か安価なので、負担もほぼありません。
せっかくジョギングをするのであれば、記録を付けない理由は何もありません。
初心者のみならず上級者を含め、継続をしている方はほぼしている行為です。
可能であればジョギングコースで走る
住んでいる場所によっては難しい方もいると思いますが「ジョギングゴースで走る」。
どこを走っても同じと思うかもしれませんが、実際には大きく変わってきます。
- 一般道 → 走ることは考慮されていない
- ジョギングコース → 走るためにある
行ってみると分かりますが、圧倒的にジョギングコースの方が走りやすいです。
ジョギング時には障害物をなる歩行者、信号で止められる機会が少ないのも特徴。
また、走りやすいからこそ、ケガをするリスクが大幅に減るのも大きなポイント!
通える距離にジョギングコースがあるのであれば、手間をかけてでも行った方がいいですよ。
効率を無視する
意外に思われる方も多いと思いますが、継続のために必要な「効率を無視する」。
ネット社会でいくらでも情報が得られるからこそ、効率を重視してしまう方も多いです。
ただし、急ぎすぎたダイエットが失敗するのと同様、習慣にする最中では障害となるもの。
本来は時間がないのに、無理をして早起きして朝走るなどは効率を考えた典型的な例でした。
全く不要というのではなく、継続が習慣になってから初めて考えるでも遅くありません。
ジョギングでしてはいけないこと
するべきことがあれば、逆にジョギングでしてはいけないことがあります。
- 頑張り過ぎる
- 走る期間を開けすぎる
どちらも密接するものですが、継続を断念させてしまう大きな原因。
私たちは記録や、結果を求められるプロではありません。
不要なことは避けるのが、ジョギングの継続につながります。
① 頑張り過ぎる
ジョギングを継続できない方の多くがしてしまうのが「頑張り過ぎる」。
結果として燃え尽き症候群になってしまうので、次へをつなげるのがかなり難しくなります。
- 走るスピードを上げ過ぎる
- 走る距離を長くし過ぎる
- 毎日走ることを選択する
習慣づいて走る期間が長くなるにつれて、できる範囲は広がっていきます。
ですが、現在の自分の共用範囲を越えたら、起こるのは大きなストレス。
頑張るなではなく、限界値を目指すようなことは継続にもダイエットにも不要です。
② 走る期間を開けすぎる
頑張り過ぎたからこそ起こるのは「走る期間を開けすぎる」。
ジョギングだけでなく、しなければ当然のように体の負担も少なくなる運動。
楽をたくさん経験してしまったら、走りたくなってしまうのは必然です。
【1週間の運動の頻度】
- 毎日:意識が続かない
- 2〜3日:休みがあるので、継続しやすい
- 0〜1日:休みが多すぎて、意識が保てない
毎日走る! のような頑張りは不要ですが、しなさすぎは逆に問題となります。
継続をするためには、ジョギングをする気持ちが切れない適度で走るのが重要です。
ジョギングの継続 あとがき
始めるのも容易で、本来は継続がしやすい有酸素運動の「ジョギング」。
せっかくダイエットのために始めるのであれば、走る習慣を付けたいものです。
同じことをしてしまったら、継続が習慣になっている方でも断念に傾くことをしています。
とはいえ大きな変更が必要というわけではなく、今日から変えられるような差は小さなもの。
ちょっとしたことで変わってきますので、やり方を変えてみましょう。
習慣付けができればジョギングは、つらいものではなく楽しいものへと変わっていきます。
おまけに、太りづらくて痩せやすく、体力が付くことで持久力もプラス!
ダイエットに興味がある方であれば、ジョギングを選択しない理由はありません。
以上が『ジョギングを続けるためにするべきこと。逆にしてはいけないこと』でした。