食事制限や運動を継続するためには、ツァイガルニク効果を利用する

ダイエットを成功させるために必須な「食事制限と運動」。

行う必要がある理由は皆さんご存知の通り、とても単純です。

摂取カロリー < 消費カロリー

どちらか片方。または両方の組み合わせて実現させ、継続するしかありません。

とてもシンプルですし、頭の中では理解していても実際に行うと難しいのが現実。

意識が高いことで限界まで行い、燃え尽きるから

一気に頑張り過ぎてしまうことで、次の一歩が踏み出せなくなり、継続が失敗するんです。

では、どうすれば、大変な食事制限や運動が継続できるのか。

ダイエットの同じく、継続するための難易度がとても高い勉強と同じ方法が使えます。

ツァイガルニク効果

これはリトアニア出身で旧ソビエト連邦の心理学者、ブリューマ・ゼイガルニクが発表したもの。

少し読みづらい名称の方法は、その意味は知らなくても勉強。食制限や運動が継続が出来る方は自然と同様のことが出来ている場合が多いです。

ダイエットを成功させるために必要な継続を実現させる、ツァイガルニク効果について解説をしていきます。

ツァイガルニク効果とは

読むと口がつってしまいそうな「ツァイガルニク効果 (Zeigarnik effect)」。

気になるその言葉の意味は、以下の通り。

人は達成できなかった、中断した方が、達成できた事柄よりも覚えている現象

やりきったではなく、あえて途中で切るからこそ、緊張感が持続するということ。

成功したことよりも想定通りにことが進まなかった、失敗したことの方が人は長く覚えているものですが、逆にその作用を利用したものと言えます。

食事制限や運動は勉強の記憶とは少し異なりますが、気持ちが切れないというのは重要です。

ぜつびん
やりきっていないからこそ、無理なく次につなげられる

食事制限のツァイガルニク効果

食事制限の場合は、どういうことができるのか。

もう少し食べる量を減らせる手前で止める

限界値まで量を減らさないからこそ、こんなに食べられるんだと感じられる。

気持ちの余裕が生まれることで、時と場合によってがつらい食事制限が楽になります。

また、食べちゃいけない! ではないことから、つい口にしてしまった時の罪悪感も避けられます。

ぜつびん
これしかと、こんなに食べられるの違いは大きい

運動のツァイガルニク効果

運動の場合、どういうことができるのか。

負荷をかけ過ぎない運動

運動をするのが嫌いな人の多くが、つらいと思っていることをしないということ。

頑張り過ぎて限界まできつくすると、運動習慣がある人でも嫌になります。

私の運動の習慣になっている、ジョギングを具体例にしてみます。

  • 5キロジョギング;余裕
  • 7キロジョグング;まあ、できる
  • 10キロジョング;走る前から嫌

どの選択をするかというと、やっても7キロのジョギングで止めるということ。

その日の体調などによって走り始めたら意外といけるという場合はありますが、限界値までやることは賢い行動ではありません。

燃え尽きるようなレベルは運動は嫌いになる原因ですので、ダイエットには不要な行動です。

ぜつびん
どの運動をするかに限らず、行うのは少し余裕を残した状態まで

ツァイガルニク効果 あとがき

ツァイガルニク効果 あとがき

ダイエットを始める人は、意識が高すぎる場合が多いです。

だからこそ食事制限、運動をするにしても、つい頑張り過ぎてしまう…。

1日、2日で結果が出るものではないからこそ、限界値ギリギリや、越えてしまうのは褒められた行動ではありません。

人は達成できなかった、中断した方が、達成できた事柄よりも覚えている現象

勉強のために用いられる、上記のツァイガルニク効果。

食事制限、運動は厳密に言えば少し異なるのですが、うまく利用することができます。

まだできるという余力を残すことで、継続がしやすく、意識も切れてしまうことがない。

ダイエットの成功に絶対的に必要なことができちゃうんです。

プロのスポーツマンで記録や数値のために、常に限界値や、超えるようなことをする。

ダイエットをする人には全く不要というよりも、してはいけない行動。

食事制限、運動のとちらも、もう少し行けるの状態を残ることで、ツァイガルニク効果を得てしまってください。

ゆるゆるではなく、少し余裕を残すことがダイエットの結果へとつながります。

 

以上が『食事制限や運動を継続するためには、ツァイガルニク効果を利用する』でした。